「泣いても笑っても最後なので、笑って過ごしたいです!」
番組冒頭、元気な笑顔で“涙封印”を誓ったアヤパンだったが、家族同然の「めざましファミリー」との別れにこらえきれず、号泣した。
約30分にわたり“卒業式”は行われ、7年半のダイジェスト映像を紹介。脚本家の三谷幸喜氏(49)やSMAPからもコメントが届き、早くもウルウル状態に。コンビを組んだ大塚キャスターが贈る言葉を述べると、大粒の涙が幾筋も流れた。
7月末に退社と「めざまし」卒業を打ち明けられた大塚キャスターは、「高島さんは最近、史上最強の女子アナと言われていますが、1800回に上る朝を一緒に過ごしてきた私は、そのことには早くから気づいていました」と最大級の賛辞。
続けて「高島さんは放送界に限らず、選ばれた存在で、本当の休息はないかもしれません」と大塚キャスターもこらえきれず涙を見せると、“めざましの女神”は鼻を真っ赤にして頭を下げた。
涙、涙のアヤパンは「本当に全国のみなさんにお世話になりました。7年半前、受け取ったバトンはあまりに重くて逃げ出したい気持ちになったこともありましたが、みんなが助けてくれるんだと思ってやってきました」と感謝。「卒業しても『めざましファミリー』でいたい。来週の月曜日、ポンと来てしまいそう」と笑わせた。
最後に大塚キャスターから「次は結婚式のスピーチをさせてください」と声をかけられると、「そうですね」と泣き笑い。交際中のゆず、北川悠仁(33)とのゴールインも注目されるだけに、ドッキリな一幕も。
終了間際、高島アナが「美奈ちゃん、ありがとう」と「めざまし」でも共演した仲良しの中野アナに感謝を伝えた瞬間、8時の時報で「とくダネ!」に場面チェンジ。中野アナは冒頭から「さっきの涙を見て、本当にいろんな思いがあったんだなって…」ともらい泣き。最後までみんなに愛されたアヤパンだった。