プロ野球セ・リーグで4年ぶり8度目の優勝を果たした中日が2日、ナゴヤドームで行われたヤクルトとのリーグ最終戦後、本拠地のファンに優勝を報告した。
落合博満監督(56)は「ナインが命懸けで戦い、名古屋の地にペナントを持ち帰ることができました。日本一になれるよう、もう一回チャレンジします」とあいさつ。選手らの手で胴上げされ、笑顔で6度宙を舞った。
試合のなかった1日に優勝が決まった中日は、最終戦は2−3で競り負けた。20日からのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ(6試合制)では日本シリーズ進出を懸け、巨人と阪神によるCSファーストステージの勝者とナゴヤドームで対戦する。