(cache) 菅内閣の支持率微増38% 共同通信世論調査 - 47NEWS(よんななニュース)
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  • 菅内閣の支持率微増38% 共同通信世論調査

     共同通信社が7、8両日に行った全国電話世論調査で、菅内閣支持率は38・7%と前回7月調査の36・3%から2・4ポイント微増した。不支持率は前回52・2%から7・4ポイント減り44・8%。菅直人首相が消費税率10%発言をした6月以来の支持率下落傾向が止まった。9月の民主党代表選で当選してほしい人では菅首相が最多だった。

     8日の長野県知事選の推薦候補当選と併せ、菅内閣や民主党が参院選大敗からの党勢後退を脱して反転攻勢に転じる契機とできるかが焦点だ。ただ内閣支持率は依然低迷しており、菅首相にとって再選を目指す代表選が大きな関門である状況に変わりはない。

     内閣支持理由は「ほかに適当な人がいない」が8・6ポイント増の38・8%で最多。不支持理由トップは「経済政策に期待が持てない」の22・3%。民主党支持率は0・6ポイント増の32・3%。自民党は1・9ポイント減の25・7%、みんなの党は0・9ポイント減の15・4%だった。

     代表選で当選を望む人は菅首相が37・2%でトップ。前原誠司国土交通相14・6%、岡田克也外相7・8%、小沢一郎前幹事長5・3%、原口一博総務相4・7%と続いた。出馬に意欲を示す海江田万里氏は2・7%だった。

      【共同通信】