[PR]
ニュース:政治 RSS feed
民主・枝野氏止まらず 矛先は検察にも… 資料改竄「論外」、船長釈放「検察が勝手に忖度」
このニュースのトピックス:民主党
民主党の枝野幸男幹事長代理は2日午後、さいたま市内で講演し、大阪地検特捜部の押収資料改竄(かいざん)事件について「論外だ。組織的に隠蔽(いんぺい)しようとした。信頼回復には個人や大阪地検特捜部の問題に限定してはいけない」と述べ、検察組織全体を見直す必要があるとの考えを示した。
一方、沖縄県尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件で中国人船長が勾留期限前に釈放されたことについては「検察に政治が圧力をかけてはいけないし、圧力を受けてもいけない。官邸の意向で釈放したとすれば検事総長はクビだ。検察が勝手に(官邸側が釈放したいと)忖度(そんたく)した可能性は否定しない」と述べた。
関連ニュース
- 【尖閣衝突事件】民主・枝野氏「協力企業はお人よし」「中国に信頼関係期待する方がおかしい」
- 【検事逮捕】隠蔽疑惑でも揺らぐ大阪地検 「関西検察」なれ合い?
- 【押収資料改竄】前田容疑者は捜査報告書の存在知らず? 同僚が正規データ記載
- 【押収資料改竄】捜査の焦点…上司はどこまで把握していのか?
- 【押収資料改竄】前代未聞の「正義」放棄 歪んだ組織防衛
- 【押収資料改竄】前特捜部長らの罷免求め 22日に検察官適格審査会申し立て 大阪市の文筆業者
- 【押収資料改竄】FD証拠申請せず…残る改竄のナゾ
- 【押収資料改竄】無罪確定に「涙がこぼれた」村木元局長
- 【押収資料改竄】村木元局長が復職 控訴断念で厚労省 局長級ポストへ
- 【押収資料改竄】「村木元局長に申し訳ない」大阪地検次席検事 控訴断念も発表