- ▲ photo 김승완 조선영상미디어 기자
- ▲ 부인 이연아씨와 문형진 회장 / 미국 시절 삭발한 채 달라이 라마를 만난 문형진씨(오른쪽).
photo キムスンワン 朝鮮映像メディア記者
仏教に深く陶酔し、頭を丸坊主にしてハーバード大学を闊歩
お寺に連れていき、激励する父に降参
<この記事は、週刊朝鮮の2057号に掲載されたものです。>
文亨進
1979年 アメリカのニューヨークで出生
ハーバード大学 哲学課卒業
ハーバード大学 神学大学院卒業
現) 統一教(世界平和統一家庭連合) 世界会長
統一教(世界平和統一家庭連合)の世代交替が急流に乗っている。そのため、メシア的なカリスマを土台に宗教
と事業を導いてきた文鮮明(90)総裁の後を継ぐ2世たちにも周囲の関心が集まっている。統一教の内部的には、文鮮明総裁の4男である文国進(39)氏が財団と事業を、7男の文亨進(30)氏が宗教分野を受け持つことで一段落したと伝えられている。
しかし、比較的に活発に対外活動をしてきた文国進会長と違い、去年の4月に世界平和統一家庭連合の世界会長、兼、韓国会長に就任した文亨進会長は、今だにベールに包まれている。去る5月19日、ソウルの龍山区 青坡洞にある統一教の本部教会で会ったときも、彼は照れくさそうに笑いを浮かべて、“私と兄の文国進会長が父の代わりに統一教を受け持っていますが、まだ重要な事は父が直接決定している。”と、謙虚な姿勢を示した。龍山区 青坡洞 統一教の本部教会は、文鮮明総裁が初めて布教を始めた場所である。
文鮮明総裁の後を継ぎ、全世界の1000万人の信徒を率いるようになった文亨進会長は、最初から篤實な統一信徒でなかったという。1979年に、文鮮明総裁の自宅があるアメリカのニューヨークのウエストチェスターで生まれ育った文会長は、幼い頃は宗教にあまり関心のない平凡な子どもであった。‘ブルースリー(李小龍)’に憧れ、李小龍の截拳道をまねて ‘アビョー’と叫ぶ典型的な ‘カンフーキッド’ であった。
ニューヨークで生まれ、李小龍のまねをしていたカンフーキッド
兄の突然の死が、仏教に心を奪われた動機
“当時は、アメリカでジャッキーチェン(成龍)やジェットリー(李連杰)が本格的に人気を集める前です。李小龍が、
相変わらずすごい人気でした。それで、私の部屋には李小龍のポスターがたくさん張ってありました。最初は、父
の活動も一種の ‘ショー’だと思ったこともありました。それで、卒業後に宗教ではない事業をしようと思っていま
した。” 彼のお姉さんやお兄さんたちは、李小龍のまねをする天真爛漫な亨進氏に、‘愛らしい’という意味で ‘ラ
ビー’というニックネームまでつけてくれた。
しかし、文会長は、同い年の子どもたちとは少し違う学生時代を送らなければならなかった。‘文鮮明の末息子’と
いうよくない評判が常に付いて回るからだ。それだけでなく、‘拉致する’ ‘殺してやる’などの脅迫電話も自宅にか
かってきたという。1970年代、アメリカに進出しかけの文鮮明総裁が性的·道徳的に堕落したアメリカを、‘ソドム
とゴモラ’にたとえて急速に勢力を広めると宗教界の既得権の勢力に牽制の鋭い視線を向けられ、アメリカ政府も統
一教を懸念の視線で見つめたという。それゆえ、何も知らない亨進氏は外出するときは必ずボデイガードが同伴し
なければならなかったという。
ところで、文会長の人生をすっかり変えてしまった、ある事件が起った。彼が大変なつき、尊敬していた一つ上の
兄である文栄進(6男)氏が、ネバダ州にあるリノのある建物から疑問の墜落事故で死亡したという。栄進氏の正確な
死因は、いまだに明らかにされていないが、一部では ‘自殺’という見方もある。
“兄が亡くなって、兄の部屋で兄が読んだ本を取り出して読みました。兄は、アメリカのコロンビア大学で東洋学
を専攻し、本棚には儒教、道教、禅宗に関する本がたくさんありました。その本を取り出して見ながら人生につい
て悩み始め、特に禅宗に興味を持ちました。”
文鮮明総裁が、 ‘仏教の勉強をもっとしてみなさい’と激励“
一時、父が ‘ショー’をしていると疑っていました。”
友だちのようだった兄が亡くなってから、文会長はお坊さんが着る灰色の袈裟を着て、丸坊主にして在学中であった
ハーバード大学のキャンパスを闊歩した。そればかりでなく、父の文鮮明総裁が主管する祈祷会(訓読会)に参加すると
きも、灰色の袈裟を着て丸坊主の頭で木魚を持って登場することもあった。それで、一部の統一教の信徒たちは、“文
総裁の末息子が仏教徒になった。”とこそこそと内緒話をし、一部は陰口を叩いたりもした。
しかし、文鮮明総裁は信徒たちに、“悪口を言うな”と声を上げ、文会長にかえって力を与えてくれたという。“私が丸
坊主の頭で出ていくと、教徒たちがひどく衝撃を受けたようです。でも、父は信徒たちに、‘この子は今、宗教の勉強
をしているのだ。’とかえって‘仏教をもっと勉強してみなさい。’と激励してくれました。それだけでなく、私の手を
取って、慶州の仏国寺と石窟庵、海印寺に直接連れていって見せてくれました。
”父の文鮮明総裁の手に引かれ韓国の仏教に触れながら、文会長は、かえって統一教に身を捧げるようになった。父の
真心と統一教の宗教的な寬容性に対して確信を持ったからだ。“イエス様を限りなく愛する方が、お寺(お釈迦様)まで
愛される姿がとても素晴らしく見えました。実際、父が ‘ショー’をしているのではないかという疑問もありました
が、そんな宗教的な寛容さゆえに統一教の信者になりました。”
▲ 夫人 李妍雅氏と文亨進会長 / アメリカ在住時、丸坊主の姿でダライ・ラマと対面する文亨進氏(右側)。
教区長選出に、アメリカ式の選挙制度を導入
財政チームを新設、財団の献金管理を透明化
今後、文会長の宗教的多様性は、閉鎖的なイメージで固まっていた統一教を一般人とその他の宗教人たちに広く知られるきっかけとなった。彼はアメリカに滞在していていたとき、チベットのダライ・ラマを自ら訪問し、曹溪宗の元総務院長である法藏和尚の涅槃食にも参席した。金壽煥樞機卿の追悼するときにも、自ら弔問した。
去る2007年 7月から文会長が韓国にて牧会活動を始めてから、統一教の内部にも変化の芽が見られた。日曜礼拝の時間に仏教式の瞑想時間を導入したことは、一番大きな変化だ。教会組織にも変化を試み、各市・道単位の教区長選出も下向式な多くの候補者から適任者を指名することから上向式の選挙制に変えた。 “私の兄弟はアメリカで生まれ育ったせいか、共同体の中で一番尊敬される人が代表に選ばれなければならないという確信を持っていました。今までの会長が、全てのことを独り善がり的に適任者を指名するときに、皆は会長に気にいられるようにへつらいました。私は透明文化、公平文化を統一教に導入しました。勿論、選挙による副作用もありますが、長所が短所よりずっと大きいと思います。
” それだけでなく、文会長は献金管理を専門に担当する專門財政チームを新設し、献金管理の透明性も高めた。文会長が教会の組織に変化の風を吹き込んでから、アメリカや日本と違い下降気味(下火)であった国内の統一教の信者数も、去年はプラスに持ち直した。内部では、“統一教の変化したリーダーシップが、肯定的な効果をあげ始めた”と評価している。
しかし、リーダーシップの差にもかかわらず、文会長はカリスマに満ちた父の文鮮明総裁に対しては相変わらず、尊敬の念を表わしているようだ。“父は、霊的なカリスマが強い人です。全ての宗教の創始者がそうであるように、迫害を受けながら成功を収めてきため、宗教的な意志は言葉では言い尽くせません(筆舌に尽くしがたいです)。どんな障害に遭っても成し遂げられるという意志があります。去年のヘリコプター事故が起ったときも、救急車に乗って毎日早朝の5時に行われる訓読会(祈祷会)に行かなければならないと言われました。
ヘリコプター事故が起ったとき、奇跡的に無事だったこともそういった霊的な力によるものではないのかと思っています。
”去る7月19日の京畿道 加平のある山野に墜落した文鮮明総裁の乗るヘリコプターには、文会長のお子さん2人も同乗していたが、ヘリコプターに乗り込んだ16人は全員無事だった。当時、事故が起きた付近は、以前にも軍用ヘリコプターが墜落して搭乗者全員死亡した場所であった。文会長は、“ヘリコプターが墜落して、搭乗者全員が生存したというのは世界的に事例がないこと”だと述べた。
文会長は、一部、否定的な目で見られる宗教界の世襲については、‘イエス様と使徒パウロ’の例をあげて説明した。“使徒パウロがいくら説教にたけていたとしても、結局イエス様にはなれません。私は、父の代行者、相続者ではないただの父のみ言葉を伝えるものです。統一教は、父の文鮮明総裁を中心に前進しなければなりません。もし、父が私を解雇すると言えば、私も (教会から) 出ていかなければならないでしょう。”
統一教の方式に従い、19才で合同結婚
“教徒の自尊心回復が私の最先決”
家庭を築くのに格別に心血を注ぐ統一教の指導者らしく、文会長も若くして結婚した。統一教の牧師の娘であり本人より一つ年上の李妍雅(31)氏と19才になる1997年9月6日に結婚し、若くしてすでに4人の息子と娘1人をもうけた。現在、奥さんの李妍雅氏も牧師(祝司長)として文亨進会長の牧会活動を物心両面から支えている。この夫婦は、毎日早朝の2時30分になると、欠かさず起きて祈祷と瞑想で一日を始める。
文会長は、統一教のトレードマークとなっている韓日国際結婚についても触れている。今まで統一教が主管する韓日間の国際結婚で、現在韓国に1万双、日本に3000双の韓日国際結婚の夫婦が暮している。昨年も500双程の国際結婚を取り持った。
“統一教では、主に恩讐間の国際結婚を斡旋します。キリスト教に ‘恩讐を愛せ’という句がありますが、統一教はもう一歩進んで、‘恩讐と結婚しなさい’ということです。恩讐が結婚して子どもを産んで育てれば、お互いに親戚となるので絶対に恨むことがありません。それで、韓国と日本、日本とアメリカ、アメリカとロシア、白人と黒人間の結婚を勧めています。
”一部では、文化の違いや独特な結婚の手順が理由で離婚率が高いのではないかと思う人もいますが、離婚率は全夫婦の 5%未満だという。特に、信仰の篤い信徒であればあるほど離婚率が低い。
“結婚は修行するように出発しなければなりません。お互いに激励し、文化の違いは努力で克服しなければなりません。 家庭は全ての組織の基礎となります。” 統一教では、夫婦のうち一方が浮気をしたり姿をくらましたときにのみ離婚を容認しているという。
婚前純潔に関しても、厳しい物差で適用している。アダムとエバの例えで知られる偽りの愛、楽しむ愛は全て罪悪の根源だという考えを持っているからです。そのため、文亨進会長夫婦も結婚前には、よくある異性交際を一度もしたことがなかった。“結婚をするときは、相手に一番価値あるプレゼントを持って行かなければなりません。純潔な心と純潔な体が相手に一番価値あるプレゼントではないでしょうか。純潔な姿で子どもを産み、理想的な家庭を成すことが、世界平和のためにも重要です。
”インタビューを締めくくるにあたって文会長は、“統一教の教徒としての自尊心回復が一番大事だ”と強調した。“統一教は、やはり私たちの社会では、‘少数者’です。まだ、軍隊で宗教欄に ‘統一教’と書いたり、学校で幼い学生たちが宗教は統一教だと言えば特別な面接を受けます。私たちが自らプライドを持てるようにすることが最先決だと思います。”