香港籍の貨物船が底引き網漁船に衝突　石川県沖で(10/01 16:44)

　石川県沖で、日本の漁船と香港の貨物船が衝突しました。

　1日午前2時ごろ、石川県加賀市の沖合、約18キロの海上で、石川県漁協加賀支所所属の底引き網漁船「第二大栄丸」と香港籍の貨物船「大平（ダピン）」が衝突しました。関係者によると、事故当時、第二大栄丸は漁をしている最中で、船の左側から突然、貨物船がすれ違うような形でぶつかってきたということです。敦賀海上保安部が貨物船を調べたところ、左舷船首の碇付近に白い塗装片を確認したため、敦賀港に入港を指示して詳しい事故原因を調べています。