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石川のニュース 【10月1日15時01分更新】
中国船、加賀漁船と衝突 加賀市橋立沖16キロ 操業中 けが人なし、船体を損傷
敦賀海保によると、第二大栄丸が2ノット(時速約3・6キロ)で北東方向に操業中、 伏木富山港から敦賀港に航行中の大平号と衝突したという。大平号は衝突後も航行を続け たため、付近で操業中の小型底引き網漁船が追跡し、第8管区海上保安本部(京都府舞鶴 市)は無線で停船を指示した。大平号には中国籍の18人が乗っていたという。 同日午前3時55分ごろ、福井海上保安署の巡視艇「あさぎり」が海上で大平号を見つ け、船首のいかり付近に白色の塗膜片のような物を確認した。 金沢海保は巡視艇「わしかぜ」と派遣されている伏木海上保安部の巡視船「のりくら」 を現場海域に出動させた。 第二大栄丸は橋立港へ自力で戻った。同港で海上保安官約10人が、船の破損状況など を調査。大平号は敦賀港に入港、敦賀海保が船体の状況などを調べている。
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