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地上デジタル放送によるプロ野球2試合同時中継について

(10/09/02)

 中部日本放送株式会社(愛知県名古屋市・代表取締役社長:大石幼一 以下CBC)は、地上デジタル放送において、9月9日(木)19時から「阪神−中日戦」と「横浜−巨人戦」を2試合同時に楽しめるマルチ2チャンネル放送を実施します。
 セ・リーグの熾烈な優勝争いを演じる上位チームのスリリングな試合展開を、2つのチャンネルを切り替えることで、リアルタイムで楽しめるだけでなく、放送内ではリモコン操作によるチャンネルの切り替え方などを紹介しながら、地上デジタル対応の普及促進を呼びかける予定です。
 デジタル放送開始(名古屋地区は2003年12月)以来、マルチ放送は地上デジタル放送の特色の一つとして既にCBCでも実施していますが(2009年8月9日25:10-26:04「TOKAI SUMMIT‘09」)、プロ野球2カードのマルチ放送は全国でも初の試みです。
 通常の地上デジタル放送では、1放送局あたりの周波数帯域(6MHz)を13個のセグメントに分割し、うち12セグメントで高画質のHD放送を、残り1セグメントに携帯電話などのワンセグ放送を割り当てて放送しています。マルチチャンネルを実施する今回のナイター中継では、「阪神−中日戦」と「横浜−巨人戦」のプロ野球2試合を、通常HDで放送している12セグメントを2分割して同時放送するという仕組みです。
 視聴者にとって、関心の高いプロ野球シーズン終盤の注目2カードをマルチ放送で観戦できることは、地上デジタル放送の魅力を存分に楽しめる絶好のチャンス。
 複数の番組を同時に視聴できる「マルチチャンネル放送」で、初めてお送りする「プロ野球2カード同時中継」をぜひご体験下さい。


注) 今回の対象ナイターはいずれも屋根のない球場で開催されるため、「横浜−巨人戦」が中止になった場合は「阪神―中日戦」を通常のデジタル放送でお送りし、マルチ放送は行いません。
また、「阪神−中日戦」が雨などの理由で試合が中止になった場合は、バラエティ番組(通常のデジタ ル放送)に変更します。  
なお、上記のマルチチャンネル放送は、地上デジタル放送のサービスであり、アナログ放送・ワンセグ 放送は、「阪神-中日戦」のみご覧いただけます。
■「阪神vs中日」(阪神甲子園球場)/ 解説:山田久志 実況:角上清司アナ
■「横浜vs巨人」(横浜スタジアム)/ 解説:高木守道 実況:水分貴雅アナ

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