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尖閣騒動:「莫談國事」なれど「匹夫有責」な日々

矢澤豊

提供:アゴラ(矢澤豊) - 言論プラットフォーム

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小沢一郎の挑戦を退けて、総理に留任。

「ボクちゃん国連総会でスピーチだ〜い」

とニューヨークへいったところ、問題湧出。

「最小不幸社会」

お披露目の晴れの舞台を台無しにされて、

「宰相不幸、『いら菅』最大」。

一部報道を信用すれば

「超法規的措置はとれないのか!」

とわめいたとか。

さすがに一度も国政選挙に勝ったことのない、「超民主(党)的措置」で総理となった人は言うことが違います。

仙石官房長官の迷走ぶりはすでに上述しましたが、

「わが国国民への影響や、今後の日中関係を考慮した」

とつい口を滑らせてしまった沖縄地検の判断を、

「了とする」

とのたまった同氏の言動は、氏の政治家としての素養だけでなく、弁護士であるという氏の経歴を考慮しますと、日本の法曹教育のあり方に関する議論にも一石を投ずる結果となったと言えましょう。

しかし個人的に一番ウケたのは、馬淵国交相の記者会見。船長の釈放当日(24日)、「海保の初動に問題があった」などという、霞ヶ関村の村民同士の責任のなすり合いに発展していた状況を受け、いかにも部下に、

「大臣、ここではっきり言っておいてくださいっ!」

といわれてしょうがなく出てきましたという風情がはっきり見えるものの、ご本人としては新人大臣として閣僚の一員として内閣の足並みもそろえなきゃ(でもだれがそろえているの?)。と、いうわけで、その表情のこわばり具合といい、腹の据わりの悪さといい、ある意味「見もの」でした。
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