原潜派遣で中国けん制か=尖閣事件で監視強化も―米海軍
時事通信 10月1日(金)16時2分配信
【ワシントン時事】米海軍は1日までに、オハイオ級原子力潜水艦「ミシガン」(1万6764トン、乗組員170人)が9月28日に海軍横須賀基地(神奈川県)に入港したと発表した。同月上旬には最新鋭のバージニア級攻撃型原潜が初めて同基地に寄港。抑止力の要である原潜の相次ぐ寄港は、領有権問題をめぐり周辺諸国に威圧的な行為を取る中国をけん制する狙いもあるとみられる。
海軍は「ミシガンの寄港は西太平洋地域への展開の一環。多様な任務をこなし、最新の潜水艦隊の能力を示す」と説明している。
ミシガンは、核弾頭ミサイルを発射できる戦略型から、実戦で使用される可能性が高い巡航ミサイル・トマホーク搭載型に改良されている。海軍特殊部隊SEALSの母艦の役目も果たす。
ワシントン・タイムズ紙によると、米情報機関は沖縄県・尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件を受け、同諸島周辺海域の監視活動を強化している。
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最終更新:10月1日(金)17時10分
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