織田＆柴咲４年ぶりタッグ　フジ系「外交官・黒田康作」来年１月スタート

　今年８月１６日に１２歳年下の一般人女性と結婚した俳優の織田裕二（４２）が、映画「アマルフィ　女神の報酬」（昨年７月公開）の続編となるフジテレビ系連続ドラマ「外交官・黒田康作」（来年１月スタート、木曜午後１０時）に主演することが３０日、分かった。

　同ドラマは、織田が演じる邦人テロ対策室所属の外交官・黒田が、映画の舞台となったイタリアから、今度は米サンフランシスコ、メキシコ、日本に舞台を移し、日本人を守るというただ一つの信念を胸に奔走する。

　ドラマでは、女優の柴咲コウ（２９）が演じる女性刑事・大垣利香子が黒田の新しいパートナーに。温泉と地図オタクのちょっと頼りない女性刑事という役どころのニューヒロインだ。

　３０日に都内でクランクイン。黒田と利香子が日本で初めてコンビを組むシーンから撮影がスタートした。織田は映画「県庁の星」（０６年公開）以来４年ぶりに共演した柴咲の印象について「しっかりしていて、現場によい緊張感を作れる数少ない役者さんだと思います」と絶賛。

　一方、柴咲も「いつも一本気な織田さんから学ばせていただいています。真摯（しんし）に役に向き合うところを吸収しながら、役ともども実直に現場作りに臨みたいと思います」と気を引き締めていた。

　共演はほかに香川照之（４４）、夏帆（１９）、草刈民代（４５）ら。