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【芸能・社会】

JAYWALK中村歌いたい 事件後初の公の場 同居・矢野きよ実の書展で“再生”誓う

2010年10月1日 紙面から

 覚せい剤取締法違反などで懲役2年(執行猶予4年)の判決を受けた「JAYWALK」の中村耕一(59)が30日、同居しているタレント矢野きよ実(48)が名古屋市中区の松坂屋名古屋店・南館1階で開いた書展に姿を見せ、事件後初めて公の場で心境を語った。

 書展の裏方として来たという中村は顔色も良く、髪を短くしサッパリした印象。矢野に促される形で壇に上がると「大変な迷惑を掛けて申し訳ありません。こんな場に立てる立場ではないですが」と断った後、「すぐにも歌いたい気持ちはありますが、けじめとして2年間は活動しません。その後『もう歌ってもいいよ』と言われれば再開したい」とキッパリ。事件後、「それまで思ったことがなかった家族や周囲の人のありがたみを感じました」などと話した。

 矢野によると、中村は5月12日に判決を受け東京拘置所を出た後、1カ月の入院治療。退院後の6月に住民票を矢野と同じ名古屋市熱田区に移した。家族4人暮らしで、中村は“主夫”を務めている。婚姻届はまだで、いろいろな整理が付いてから「折を見て出したい」と言う。

 中村は「まず家族の一員として父親として責任を果たしたい。名古屋市民として新しい道も考えている。これからもよろしく」とサバサバした表情で話した。

 

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