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中村紀、戦力外!監督解任に続き楽天“激震”

9月19日のロッテ戦で二塁打を放ち、スライディングした際に足を負傷した中村紀。これが楽天最後の試合となった。
9月19日のロッテ戦で二塁打を放ち、スライディングした際に足を負傷した中村紀。これが楽天最後の試合となった。
Photo By スポニチ

 ブラウン監督の電撃解任に続いて、楽天に衝撃が走った。中村紀洋内野手(37)が戦力外通告を受けていたことが30日、明らかになった。10月1日に球団から正式に発表される。

 中村紀は球団初のFA選手として08年オフに中日から移籍した。昨季は持病の腰痛と打撃不振で、わずか77試合の出場にとどまった。2年契約の最終年となった今季は、主軸として129試合に出場して打率・266、13本塁打、64打点。推定年俸1億5000万円に見合う活躍とはいえないが、シーズンを通して出場した主力への戦力外通告は異例だ。

 この日の午前中、荷物整理のために球団事務所を訪れた中村紀は「大阪に戻って練習する」。親しい関係者にも「他の球団でも構わないから、何とか現役を続けたい」と現役続行に強い意志を示している。通算2000本安打に残り177本と迫っていることも、現役にこだわる理由となっている。

 球団は前日に2年契約を結んでいたブラウン監督の解任を発表した。わずか1年での契約解除に米田球団代表は「最下位という結果がすべて」と説明。期待に沿えない場合は見切りをつけるドライな姿勢を見せた。一夜明けて、今度は本塁打と打点の2冠王の経験もある主軸に戦力外通告。4年ぶりの最下位に沈んだ今オフは今後も激動が予想される。

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