演歌歌手、神野美伽(45)が1日、東京・渋谷C・C・Lemonホールでリサイタルを開催。公演前に夫の人気作詞家、荒木とよひさ氏(67)との別居発覚後、初めて会見し、別居の事実を認めた。
結婚11年目の夫妻。荒木氏は6月に都内の自宅から1人、京都市内に転居した。その事実がサンケイスポーツ報道で明らかになって3日目のこの日、大阪生まれの神野は関西弁で「別居いうたら、別居です」とキッパリ。
「ただ、主人は時代小説などを書くためで、サンスポさんが報じた(舞妓や芸妓と楽しむ京の伝統)お茶屋遊びのためとちゃいます。主人の浮気? あります、あります! でも忘れてます」と女性にモテモテの夫に寛大な女房ぶりを見せた。
続けて「大石内蔵助が討ち入り前、(京都で)芸者遊びをしたでしょ。それと同じで、大きな仕事の前に夜、お茶屋さんに行くこともあるでしょう。今どき素晴らしい! ええんちゃいます」と夫が足しげく通うお茶屋遊びも容認。最後に「離婚ですか? ありえませんが、主人が(私を)いやや言うたら仕方ありませんけど…」と、寂しげな陰りものぞかせた。
リサイタルには罪ほろぼし?で荒木氏も姿を見せる中、2000人を前に新曲「あんたの大阪」など19曲を熱唱した。