1日午前1時半ごろ、石川県加賀市の西方約18キロメートル沖合で底引き網漁をしていた同市の橋立漁港所属、第二大栄丸(5人乗り)から「大きな船とぶつかった」と118番通報があった。乗組員にけがはなく、大栄丸は自力航行で橋立漁港に戻った。ぶつかった船は香港船籍の貨物船とみられる。 第8管区海上保安本部は無線で貨物船に停船を指示。福井海上保安署の巡視艇「あさぎり」が貨物船の船首付近に漁船の塗膜片を確認したため、敦賀港に回航するとともに業務上過失往来危険容疑で事情を聴くことにしている。
… [記事全文]2010/10/01 11:42 【福井新聞】