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「私は責任ある仕事はできません」とA子さんに拒否されました。A子さんは立派な学歴、立派な職歴、立派な履歴書、立派な面接応対で、申し分なく「いい人が来てくれた!」と即採用しました。
しかし、入社後、職場の同僚とはほとんど口を利かないし、なんとなく暗い性格でした。3ヶ月が過ぎ、そろそろ仕事にも慣れたので、お客様を数社担当させることにしました。そのときのA子さんから出てきた言葉が「私は責任のある仕事はできません。」。
いろいろ話を聞いて、分かったことは、彼女は「うつ病」だったのです。
「うつ病」なので、家の外に出て働けば、気がまぎれてよくなるかもとご主人に言われて就職したのがことの真相でした。社長は、心の中で激怒しました。「うちは、病院ではない。うつ病を治すために仕事をしてもらっているのではない。うちは、中小企業だ。そんな余裕はない!3か月分の給料を戻してもらいたい。これではさぎだ!」と。
その言葉が口に出そうになりましたが、うつ病患者にそのようなことを言うとますます追い込むことになると聞いたことがあるので、「グッ」と我慢しました。
うつ病になった方にはお気の毒ですが、会社は病院ではありません。きちんと働けることが条件です。
うつ病は、新入社員の10人に1人と言われる時代になりました。うつ病は外見からわかりません。採用後にそのことがわかり、困り果て、もてあましているのが実態です。
1. できれば、「うつ病」の方は採用したくない、でも、その方法がわからない。
2. 採用後に「うつ病」がわかった場合には辞めてもらいたいが、その方法がわからない。
無理もありません。昔はこのような方は少なかったから、経験がないのです。
どうしたらよいか、途方にくれて、手をこまねいている経営者、管理職のために、それも中小企業向きの対策をお伝えします。
その対策は
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ことです。
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(有)中川式賃金研究所 所長
中川 清徳
「会社のための”うつ病”対策セミナー」2007 |
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