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  • TBSがベイスターズ売却検討 住生活Gが有力


     横浜スタジアム=04年9月、横浜市中区

     TBSホールディングスが、保有するプロ野球の横浜ベイスターズの売却を検討していることが1日、分かった。TBSの経営環境が厳しくなっていることに加え、相乗効果も薄れているためで、売却先には、トステムやINAXを傘下に持つ住宅設備大手の住生活グループが有力視されている。

     関係者によると、TBSは金融機関を通じて球団売却を複数の企業に打診していた。住生活グループは、傘下のトステムがサッカーJリーグの鹿島アントラーズのスポンサーになるなど、スポーツへの協賛に熱心な企業として知られる。グループのブランド価値の向上が課題で、同社幹部は1日、「前向きに検討したい」と話した。

     TBSは広告収入の落ち込みから、2010年3月期連結決算が23億円の純損失に陥り、民放テレビキー局5社の中で経営不振が目立っていた。

     ベイスターズは今季も3年連続での最下位が決定。プロ野球の魅力も相対的に低下する中、放送権など本業との相乗効果が薄れ、毎年約20億円を広告宣伝費として補てんする球団経営が重荷になっていたという。

      【共同通信】