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ANA社長「格安会社で600万人、関空の利用5割増す」
関西空港を拠点とする格安航空会社(LCC)を設立する全日空(ANA)の伊東信一郎社長が27日、大阪府庁で橋下徹知事と会談した。伊東社長は「平成26〜27年には年600万人の利用客を見込んでいる。関空の旅客が1.5倍に増える計算だ」と述べ、橋下知事も「心躍る話だ」と歓迎した。
会談で伊東社長は、関空を拠点に選んだ理由について、関空周辺の人口の増加や、地理的に近いアジア諸国の成長を取り込めるなどと説明した。
全日空によると、LCCは23年度下期に運航を始める予定で、当初は小型ジェット機4〜5機を配備する。伊東社長は、26〜27年には15〜20機に態勢を拡大する考えも表明した。具体的な路線などは、今後LCCが決めるとしている。