「ハングル発展功労者」に10人

 文化体育観光部は、延世大のイ・サンソプ名誉教授や米国国防外国語大のカン・サヒ教授など韓国内外の10人を、「ハングル発展功労者」として認定した。

 イ教授は「言葉のかたまり」という概念を取り入れ、辞典の編集に生かすなど、英文学者としての立場から国語辞典の発展に貢献し、またカン教授は米国防省で使用する韓国語の教材の編集や、韓国語能力評価試験(DLPTIV)の開発に尽力した功労が認められ、宝冠文化勲章を授与されることになった。一方、インド・デリー大のキム・ドヨン客員教授、米国南カリフォルニア大(USC)のキム・ナムギル教授、KBSのユ・エリ部長の3人は、韓国語の世界への普及や教育・研究に貢献したとして、文化褒章が贈られる。また、韓国科学技術院(KAIST)のキム・ジンヒョン教授、「社団法人国語生活研究院」のキム・ヒジン理事長には大統領表彰が、カナダのナイアガラ・ハングル学校のソン・ジョンスク顧問と、米国カリフォルニア大ロサンゼルス校(UCLA)のソン・ソンオク教授、「株式会社単語語彙情報処理研究所」には首相表彰が行われる。

キム・ギョンウン記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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