まとめられたつぶやき
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京都商工会議所で開催中の「KyotoCMEX2010コンテンツセミナー」、会場は曇天にもかかわらず300名弱の超満員!八田社長のスピーチのあと、サプライズゲストで、「けいおん!」の山田尚子監督が登場! #anime
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「けいおん!」の山田監督「白羽の矢が立ったとき、原作を読んだことはなかったが、表紙を見て即決した。原作が面白かったことはプレッシャーだったが、別の展開、原作とは違うものをつくろうと思った」。
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(2)「アニメはマンガと違って音が付いて色が付くのだから、たくさんの解釈を盛りこんで良いはずだ。最終的に「けいおん!」というまとまりがあれば良いと思った。しかしファンが原作を読んで想像している声、動き方があるはずで、作品を差し出すときに緊張感があった」。
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(3)山田監督はやや緊張気味ながらも、考え方の骨格や、アニメ化にともなう緊張感などがリアルに伝わってきて面白い。「まずは自分が1番のファンになろう」という考え方は同じ「作り手」としてとても共感できる。 #cmex2010
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(4)画面の中でキャラクターが生きているということを意識。「リアルな女子高生像をつくろうとするにあたって、ひとつひとつの動作、=「日常芝居」を自然に、実際に真似できるような演技付けを行った。派手なアクションシーンなどを省いて日常を演出した」。 #cmex2010
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(5)オープニングの映像に関して「オープニングは素人が彼女らを撮影するとという想定になっている」エンディングの映像について「エンディングはプロが彼女らを撮影するというイメージで映像作りを行った。しかしキャラクターたちの脳内映像です笑」 #cmex2010
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(6)控え室での短いやりとり「八田さんや山田さんはあまり講演や取材で前に出られることがありませんね、なぜでしょうか?」「私たちは作品が全てと思っているんです。表現したいことの全てを作品にこめていますので、逆に言葉で話すことってないんですよ」 #cmex2010
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(7)再び八田社長「京都は文化の集積地であり、私たちもそれらが大好きだし、ここで多くのクリエイーターが育っていることはとてもうれしい。しんどい時期もあったが、東京に負けない、京都発信のコンテンツを絶対にヒットさせるという信念で25年間やってきた」 #cmex2010
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(8)「技術の高度化は画一化も招いている。独自性や個性がない。ユーザーがそれらを求めるのかは別問題。独自性が絶対に大切。高度で早くデータをやりとりできることは地方企業にとってメリット」。雑誌業界もおんなじことが言えるかもしれない。
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(9)「徳島や富山でがんばっている会社もある。今年前半はコアなファンに向けた単館系アニメがヒット。知名度の高い作品は劇場数を増やして高品質化。配収とパッケージで利益を出す。TV放送以外の展開が顕著になっている」。ネットでの独自展開も計画されているそうです。 #cmex2010
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(11)「自立する努力と研究・独自性が鍵になる。予算の組み方、見積の立て方も独自性が必要。京アニでは見積に合わせて製作枚数を決めることはないようにしたいと考えている。元請け・下請けという関係を超えることが重要」。 #cmex2010
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(13)「京都でやっていたから、しんどい時でも外注したくでもできなかった。だから社員として雇うしかなかった。でもそれが強みになっていると思う。人を育てることしか成長はないと思って努力している。人間が思いを込めてキャラを動かす、それがアニメの原点」 #cmex2010
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(14)「これから本格的に、京都の自然や街並みを舞台にした作品にも取り組んでみたい。映像にはそうしたものが多いが、アニメにはまだないと思う。京都の魅力発信に向けてこれからも努力していきたい」。かなり共感!京都バンザイ! #cmex2010
コメント
2010-10-01 00:40:33
2010-10-01 09:24:40
2010-10-01 13:02:44