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議員総会での短い挨拶
2010年10月1日:パート2
間もなく午前11時。 議員会館事務所で、パソコン画面に向かっている。 今朝は、(ちょっとした事情で)2つの部会(経済産業部会と農林水産物貿易調査会)に出られなかった。 無念! EPA、FTA交渉の現状を確認したかったのに!
午前9時45分から、参院本会議前の議員総会。 これまで使っていた長い机のある広い部屋から、椅子を並べただけで一杯になってしまう狭いスペースに移動を余儀なくされた。 参院自民党議員会長、幹事長に続いて挨拶。 報告したいことは山ほどあったが、本会議の時間を考えて、短くスピーチした。
「私は15年間、自民党の参議院議員をやってますが、議員総会をこんな狭い部屋でやるのは初めてです!皆さん、必ず政権を奪還して広い場所に戻りましょう!(拍手あり)それと、朝の勉強会の食事をおにぎりからお弁当に戻しましょう!(笑)小池百合子総務会長ふうにいうと、左手に政策、右手に剣!石破政調会長ふうにいうと、政策で政局を起こす!この国会が政権奪還のキッカケになるよう、力を併せて頑張りたいと思います!!」
午前11時30分から両院議員総会がある。 紅茶を一杯飲んでから、出かけよう。
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間もなく午前11時。 議員会館事務所で、パソコン画面に向かっている。 今朝は、(ちょっとした事情で)2つの部会(経済産業部会と農林水産物貿易調査会)に出られなかった。 無念! EPA、FTA交渉の現状を確認したかったのに!
午前9時45分から、参院本会議前の議員総会。 これまで使っていた長い机のある広い部屋から、椅子を並べただけで一杯になってしまう狭いスペースに移動を余儀なくされた。 参院自民党議員会長、幹事長に続いて挨拶。 報告したいことは山ほどあったが、本会議の時間を考えて、短くスピーチした。
「私は15年間、自民党の参議院議員をやってますが、議員総会をこんな狭い部屋でやるのは初めてです!皆さん、必ず政権を奪還して広い場所に戻りましょう!(拍手あり)それと、朝の勉強会の食事をおにぎりからお弁当に戻しましょう!(笑)小池百合子総務会長ふうにいうと、左手に政策、右手に剣!石破政調会長ふうにいうと、政策で政局を起こす!この国会が政権奪還のキッカケになるよう、力を併せて頑張りたいと思います!!」
午前11時30分から両院議員総会がある。 紅茶を一杯飲んでから、出かけよう。
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森喜朗元総理の許せない暴言:その4
2010年10月1日
午前零時50分。 東京の部屋でパソコンを起動させた。 今晩も、しっかり運動した。 シャワーを浴びて、スッキリ! 熱いコーンスープを飲みながら、キーボードを叩いている。
午後8時過ぎから情報交換のお茶。 某省庁の内情について話を聴いた。 ふうむ。 あの人物がメインストリームに踊り出たのか! 役人の世界にも逆転があるんだ、な。 まあ、これだけ政権が頻繁に変われば当然かも!
さて、「許せない暴言:その4」を書く。 29日に掲載された朝日新聞のインタビューで、森喜朗元総理は、こんなことも言っている。
「党役員人事も、野党なんだから失敗を恐れずに人材を起用するいい機会なんです。中堅・若手にチャンスを与えるべきなのに、5回も6回も政党を渡り歩いたような人が三役のうち2人もいる。自民党にはそんな人材しかいないのか。谷垣(禎一総裁)さんは本当に情けない人ですよ。」
なんて底意地の悪いコメントだろう! 「中堅・若手にチャンスを与えるべきなのに...」という部分に関しては、複数の若手議員が「それは言われたくないよね!」と憤慨していた。 大変申し訳ないが、多くの若手・中堅政治家は、「自民党の世代交代を阻んで来た中心人物が森元総理だ!」と考えている。
「5回も6回も政党を渡り歩いたような人が三役のうち2人もいる」というのは、明らかに石破政調会長と小池総務会長のことを指した言葉だ。 過去15年間、山本一太は、ずっと自民党議員として活動して来た。 離党した経験はない。 が、しかし、党を飛び出して再び戻って来た人々にも、それぞれの信念や事情があった。 「志」が高かったために、やむにやまれず行動したという政治家もいるはずだ。 え? 仮に自分が衆院議員で、あれほどの激流に直面したら、離党して新党を作ろうと思ったかもしれない。
過去に党を移った経験があろうとなかろうと、他の政党から自民党に入ろうと最初から自民党に所属していようと、そんなことは関係ない! 全員が、同じ政党の、政権奪還を目指す同志だ。 こんな偏狭な理屈を持ち出したら、党の結束なんて図れるワケがない!!
「自民党にはそんな人材しかいないのか」と言うなら、ぜひ、今の党3役の代わりが務まる政治家の名前を挙げていただきたい! 野党は発信力が全て。 その視点からいくと、「石原幹事長、石破政調会長、小池総務会長」は、今の自民党では最強の布陣だ。 3人とも50代で、過去に自民党総裁選挙を戦っている。 まあ、河野太郎氏が起用されなかったことだけは残念だった。
「谷垣さんは本当に情けない人ですよ」というセリフが、元総理(元自民党総裁)の口から飛び出したことにも驚いた。 「苦しいところだと思うが、頑張って欲しい!」と励ますのが普通でしょう?!(苦笑) 記事を読んだ地元の支持者からこう言われた。 「一太君、森さんて、相変わらずハートのちっちゃい人だねえ!」
このインタビューを読み返して、つくづく思った。 「小泉純一郎元総理だったら、絶対にこんなことは言わない!政策のことで怒ったことはあっても、特定の個人を罵ったり中傷したりしたことは、一度もないもの。なるほど、5年間、政治リーダーとして自らの信念を貫き、ひとつの時代を作った政治家は『器の大きさ』が違う!」と。
内閣総理大臣まで上り詰め、自民党に大きな貢献を果たして来た大物政治家に、こんなことを何度も申し上げるのは非礼だと分かっている。 が、それでも、もう一度、言わせていただきたい! 中曽根議員会長と小坂幹事長に謝ってください!!(怒X10)
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午前零時50分。 東京の部屋でパソコンを起動させた。 今晩も、しっかり運動した。 シャワーを浴びて、スッキリ! 熱いコーンスープを飲みながら、キーボードを叩いている。
午後8時過ぎから情報交換のお茶。 某省庁の内情について話を聴いた。 ふうむ。 あの人物がメインストリームに踊り出たのか! 役人の世界にも逆転があるんだ、な。 まあ、これだけ政権が頻繁に変われば当然かも!
さて、「許せない暴言:その4」を書く。 29日に掲載された朝日新聞のインタビューで、森喜朗元総理は、こんなことも言っている。
「党役員人事も、野党なんだから失敗を恐れずに人材を起用するいい機会なんです。中堅・若手にチャンスを与えるべきなのに、5回も6回も政党を渡り歩いたような人が三役のうち2人もいる。自民党にはそんな人材しかいないのか。谷垣(禎一総裁)さんは本当に情けない人ですよ。」
なんて底意地の悪いコメントだろう! 「中堅・若手にチャンスを与えるべきなのに...」という部分に関しては、複数の若手議員が「それは言われたくないよね!」と憤慨していた。 大変申し訳ないが、多くの若手・中堅政治家は、「自民党の世代交代を阻んで来た中心人物が森元総理だ!」と考えている。
「5回も6回も政党を渡り歩いたような人が三役のうち2人もいる」というのは、明らかに石破政調会長と小池総務会長のことを指した言葉だ。 過去15年間、山本一太は、ずっと自民党議員として活動して来た。 離党した経験はない。 が、しかし、党を飛び出して再び戻って来た人々にも、それぞれの信念や事情があった。 「志」が高かったために、やむにやまれず行動したという政治家もいるはずだ。 え? 仮に自分が衆院議員で、あれほどの激流に直面したら、離党して新党を作ろうと思ったかもしれない。
過去に党を移った経験があろうとなかろうと、他の政党から自民党に入ろうと最初から自民党に所属していようと、そんなことは関係ない! 全員が、同じ政党の、政権奪還を目指す同志だ。 こんな偏狭な理屈を持ち出したら、党の結束なんて図れるワケがない!!
「自民党にはそんな人材しかいないのか」と言うなら、ぜひ、今の党3役の代わりが務まる政治家の名前を挙げていただきたい! 野党は発信力が全て。 その視点からいくと、「石原幹事長、石破政調会長、小池総務会長」は、今の自民党では最強の布陣だ。 3人とも50代で、過去に自民党総裁選挙を戦っている。 まあ、河野太郎氏が起用されなかったことだけは残念だった。
「谷垣さんは本当に情けない人ですよ」というセリフが、元総理(元自民党総裁)の口から飛び出したことにも驚いた。 「苦しいところだと思うが、頑張って欲しい!」と励ますのが普通でしょう?!(苦笑) 記事を読んだ地元の支持者からこう言われた。 「一太君、森さんて、相変わらずハートのちっちゃい人だねえ!」
このインタビューを読み返して、つくづく思った。 「小泉純一郎元総理だったら、絶対にこんなことは言わない!政策のことで怒ったことはあっても、特定の個人を罵ったり中傷したりしたことは、一度もないもの。なるほど、5年間、政治リーダーとして自らの信念を貫き、ひとつの時代を作った政治家は『器の大きさ』が違う!」と。
内閣総理大臣まで上り詰め、自民党に大きな貢献を果たして来た大物政治家に、こんなことを何度も申し上げるのは非礼だと分かっている。 が、それでも、もう一度、言わせていただきたい! 中曽根議員会長と小坂幹事長に謝ってください!!(怒X10)
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森喜朗元総理の許せない暴言:その3
2010年9月30日:パート5
午後7時30分。 赤坂のカフェレストランで「焼き魚とご飯」を注文した。 午後8時30分過ぎに人に会う。 その前に食事を済ませておかないと。
ここからは「許せない暴言:その2」の続き。 9月29日の朝日新聞に掲載された森喜朗元首相のインタビューは、とにかく評判が悪い。 参院のあちこちで、怒りや不快感に遭遇した。 「総理経験者が、なぜ、あそこまで身内の悪口を言うのか?!」「あんなことを言って、何の得があるのか?理解に苦しむ!」等々。(とても書けない批判もあった。(ふう)) メディア関係者も、「ちょっと耳を疑いました」と話していた。 え? 今日、谷垣総裁と森元総理が会った?! ジェントルマンの谷垣総裁だって、内心は「怒り心頭」のはずだ。 石破茂成長会長や小池百合子総務会長も、さぞかし森元首相のことが嫌いになったに違いない。(苦笑) いや、あの2人は大人だから、あまり気にしていないかも。
森元総理の以下のコメントに、ひとつひとつ反論したい。
「『ねじれ国会』の主役は参院です。参院は野党さえ固まれば民主党に勝てる。野党の結束を保ち、信頼出来る人を役員に充てることが必要だった。だが、中曽根弘文参院議員会長は参院で何の役割もしてこなかった人。小坂憲次参院幹事長は衆院で落選して参院にくら替えした人。そんな人を幹事長にするなんて『二院制をどう考えているのか。参院をばかにしているのか』となる。必ず爆発する時が来る。」
まず最初に、「野党の結束を保ち、信頼出来る人を役員に充てることが必要だった」という部分。 まるで、オープンな選挙をやらずに、派閥の密室談合で決めたほうがいいと言っているようなものだ。 だいいち、信頼出来る人って、誰のことを指しているのだろうか?!
次の「だが、中曽根弘文参院議員会長は参院で何の役割もしてこなかった人」というのも、全くの事実誤認。 中曽根会長は、国会対策委員会では、5席から始めて、筆頭副委員長までやった。 議員運営委員会では、理事からスタートして、委員長まで務めている。 長年に渡って、参院自民党のために汗をかいて来たのだ。 政策審議会長の時代には、国旗国歌法案の成立に尽力した。 しばらく要職についていなかったのは、派閥の論理(一部の長老の意向)で中枢の外に追いやられていたからだ。
加えて言うと、中曽根議員会長は選挙という民主的プロセス(参院自民党の民意)で選ばれた。 これまでで、最も正当性(レジティマシー)のあるリーダーだ。 参院の民意と全く関係のない部外者に、「会長としてふさわしくない!」みたいなことを言われる筋合いはない!(キッパリ) 本当に失礼な話だ!!(怒) 議員会長選挙で、自分の推した候補者が勝てなかったことへの「腹いせ」としか思えない。
「小坂憲次参院幹事長は衆院で落選して参院にくら替えした人。そんな人を幹事長にするなんて『二院制をどう考えているのか。参院をばかにしているのか』となる。」という件にも、腹が立った。 「参院の長老支配と派閥談合の仕組みを続けたほうがいい!」(=そうすれば自分の影響力が行使出来る?)みたいなことを公言する元首相のほうが、ずっと参院をばかにしている!!(断言)
小坂幹事長は、民意で選ばれた中曽根議員会長が決めた人事だ。 衆院から転向したとかしないとか、そんなことは関係ない。 政治経験が豊富で、バランス感覚のある立派な人物だ。 特に今回の党人事では、ねじれ国会で与野党論戦の主戦場になる参院の意見がきちっと自民党の政策決定プロセスに反映されるよう、身体を張って懸命に頑張ってくれた。 参院政策審議会長が政調会長代理を兼任する仕組みになったのも、政策審議会長が役員会の正式メンバーとして認知されたのも、小坂幹事長の努力によるところが大きい。 うちの大事な幹事長をこんなに悪く言うなんて、許せない!(怒X2)
「必ず爆発」するというのも的外れだ。(ガクッ) これまでの古いやり方に、もう怒りが爆発したんです! だからこそ、大方の予想を裏切って、中曽根候補が誕生したのではないか! それに、「議員会長選挙でどちらの候補者を応援したか?」なんて、すでに過去の話だ。 ノーサイドで、新しいゲームが始まっている。
たとえば、脇雅史国会対策委員長は、フルスロットルで走り始めた。 政策審議会、幹事長室、国会対策委員会を巻き込んだ「対民主党作戦会議」は、もともと脇委員長の発想だった。 中曽根体制になって、明らかに存在感(輝き)を増している。 山本順三国対筆頭副委員長は、参院自民党の新執行部にとって、すでに不可欠な存在だ。 自分より50倍、頭の切れる宮沢洋一政策審議会副会長には、「50年後の日本の姿」を考える勉強会を主催してもらう。 注目の厚生労働委員会は、石井準一理事の力がなければ回らない。 町村信孝氏の補欠選挙の応援に入る前には、伊達忠一氏にアドバイスを求める。 そう、皆、分かっているのだ。 戦うべき相手は、民主党だ、と!
ここまで、猛烈なスピードで言葉を弾き出した。 興奮して、これ以上表現がエスカレートするとマズい!(笑)、食後の紅茶で、心を落ち着けよう。 この続きは「森喜朗元総理の許せない暴言:その4」で。
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午後7時30分。 赤坂のカフェレストランで「焼き魚とご飯」を注文した。 午後8時30分過ぎに人に会う。 その前に食事を済ませておかないと。
ここからは「許せない暴言:その2」の続き。 9月29日の朝日新聞に掲載された森喜朗元首相のインタビューは、とにかく評判が悪い。 参院のあちこちで、怒りや不快感に遭遇した。 「総理経験者が、なぜ、あそこまで身内の悪口を言うのか?!」「あんなことを言って、何の得があるのか?理解に苦しむ!」等々。(とても書けない批判もあった。(ふう)) メディア関係者も、「ちょっと耳を疑いました」と話していた。 え? 今日、谷垣総裁と森元総理が会った?! ジェントルマンの谷垣総裁だって、内心は「怒り心頭」のはずだ。 石破茂成長会長や小池百合子総務会長も、さぞかし森元首相のことが嫌いになったに違いない。(苦笑) いや、あの2人は大人だから、あまり気にしていないかも。
森元総理の以下のコメントに、ひとつひとつ反論したい。
「『ねじれ国会』の主役は参院です。参院は野党さえ固まれば民主党に勝てる。野党の結束を保ち、信頼出来る人を役員に充てることが必要だった。だが、中曽根弘文参院議員会長は参院で何の役割もしてこなかった人。小坂憲次参院幹事長は衆院で落選して参院にくら替えした人。そんな人を幹事長にするなんて『二院制をどう考えているのか。参院をばかにしているのか』となる。必ず爆発する時が来る。」
まず最初に、「野党の結束を保ち、信頼出来る人を役員に充てることが必要だった」という部分。 まるで、オープンな選挙をやらずに、派閥の密室談合で決めたほうがいいと言っているようなものだ。 だいいち、信頼出来る人って、誰のことを指しているのだろうか?!
次の「だが、中曽根弘文参院議員会長は参院で何の役割もしてこなかった人」というのも、全くの事実誤認。 中曽根会長は、国会対策委員会では、5席から始めて、筆頭副委員長までやった。 議員運営委員会では、理事からスタートして、委員長まで務めている。 長年に渡って、参院自民党のために汗をかいて来たのだ。 政策審議会長の時代には、国旗国歌法案の成立に尽力した。 しばらく要職についていなかったのは、派閥の論理(一部の長老の意向)で中枢の外に追いやられていたからだ。
加えて言うと、中曽根議員会長は選挙という民主的プロセス(参院自民党の民意)で選ばれた。 これまでで、最も正当性(レジティマシー)のあるリーダーだ。 参院の民意と全く関係のない部外者に、「会長としてふさわしくない!」みたいなことを言われる筋合いはない!(キッパリ) 本当に失礼な話だ!!(怒) 議員会長選挙で、自分の推した候補者が勝てなかったことへの「腹いせ」としか思えない。
「小坂憲次参院幹事長は衆院で落選して参院にくら替えした人。そんな人を幹事長にするなんて『二院制をどう考えているのか。参院をばかにしているのか』となる。」という件にも、腹が立った。 「参院の長老支配と派閥談合の仕組みを続けたほうがいい!」(=そうすれば自分の影響力が行使出来る?)みたいなことを公言する元首相のほうが、ずっと参院をばかにしている!!(断言)
小坂幹事長は、民意で選ばれた中曽根議員会長が決めた人事だ。 衆院から転向したとかしないとか、そんなことは関係ない。 政治経験が豊富で、バランス感覚のある立派な人物だ。 特に今回の党人事では、ねじれ国会で与野党論戦の主戦場になる参院の意見がきちっと自民党の政策決定プロセスに反映されるよう、身体を張って懸命に頑張ってくれた。 参院政策審議会長が政調会長代理を兼任する仕組みになったのも、政策審議会長が役員会の正式メンバーとして認知されたのも、小坂幹事長の努力によるところが大きい。 うちの大事な幹事長をこんなに悪く言うなんて、許せない!(怒X2)
「必ず爆発」するというのも的外れだ。(ガクッ) これまでの古いやり方に、もう怒りが爆発したんです! だからこそ、大方の予想を裏切って、中曽根候補が誕生したのではないか! それに、「議員会長選挙でどちらの候補者を応援したか?」なんて、すでに過去の話だ。 ノーサイドで、新しいゲームが始まっている。
たとえば、脇雅史国会対策委員長は、フルスロットルで走り始めた。 政策審議会、幹事長室、国会対策委員会を巻き込んだ「対民主党作戦会議」は、もともと脇委員長の発想だった。 中曽根体制になって、明らかに存在感(輝き)を増している。 山本順三国対筆頭副委員長は、参院自民党の新執行部にとって、すでに不可欠な存在だ。 自分より50倍、頭の切れる宮沢洋一政策審議会副会長には、「50年後の日本の姿」を考える勉強会を主催してもらう。 注目の厚生労働委員会は、石井準一理事の力がなければ回らない。 町村信孝氏の補欠選挙の応援に入る前には、伊達忠一氏にアドバイスを求める。 そう、皆、分かっているのだ。 戦うべき相手は、民主党だ、と!
ここまで、猛烈なスピードで言葉を弾き出した。 興奮して、これ以上表現がエスカレートするとマズい!(笑)、食後の紅茶で、心を落ち着けよう。 この続きは「森喜朗元総理の許せない暴言:その4」で。
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森喜朗元総理の許せない暴言:その2
2010年9月30日:パート4
9月29日の朝日新聞「縦横無尽」に、森喜朗元総理のインタビューが掲載された。 「対中外交、小沢氏乗り出すべきだ」というタイトルだ。 その中で、自民党人事ついて聞かれた森元総理が、こう答えている。
「『ねじれ国会』の主役は参院です。参院は野党さえ固まれば民主党に勝てる。野党の結束を保ち、信頼出来る人を役員に充てることが必要だった。だが、中曽根弘文参院議員会長は参院で何の役割もしてこなかった人。小坂憲次参院幹事長は衆院で落選して参院にくら替えした人。そんな人を幹事長にするなんて『二院制をどう考えているのか。参院をばかにしているのか」となる。必ず爆発する時が来る。」
続けて、こうも話している。 「党役員人事も、野党なんだから失敗を恐れずに人材を起用するいい機会なんです。中堅・若手にチャンスを与えるべきなのに、5回も6回も政党を渡り歩いたような人が三役のうち2人もいる。自民党にはそんな人材しかいないのか。谷垣(禎一総裁)さんは本当に情けない人ですよ。」
本当にひどいコメントだ。(怒) 何人かの若手、中堅議員と電話で話をした。 皆、同じ意見だった。 「あの人が何かを言って、それがマスコミに取り上げられる度に、自民党のイメージが悪くなり、全員の票が減る!(苦笑)」 こんな見方でも一致した。 「最近はメディアも関心を持っていない。もう、ほとんど影響力はない!」
あ、午後2時の記者会見に行かないと。 森元首相のコメントに対する反論は、次回のブログ「森喜朗元総理の許せない暴言:その3」で。
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9月29日の朝日新聞「縦横無尽」に、森喜朗元総理のインタビューが掲載された。 「対中外交、小沢氏乗り出すべきだ」というタイトルだ。 その中で、自民党人事ついて聞かれた森元総理が、こう答えている。
「『ねじれ国会』の主役は参院です。参院は野党さえ固まれば民主党に勝てる。野党の結束を保ち、信頼出来る人を役員に充てることが必要だった。だが、中曽根弘文参院議員会長は参院で何の役割もしてこなかった人。小坂憲次参院幹事長は衆院で落選して参院にくら替えした人。そんな人を幹事長にするなんて『二院制をどう考えているのか。参院をばかにしているのか」となる。必ず爆発する時が来る。」
続けて、こうも話している。 「党役員人事も、野党なんだから失敗を恐れずに人材を起用するいい機会なんです。中堅・若手にチャンスを与えるべきなのに、5回も6回も政党を渡り歩いたような人が三役のうち2人もいる。自民党にはそんな人材しかいないのか。谷垣(禎一総裁)さんは本当に情けない人ですよ。」
本当にひどいコメントだ。(怒) 何人かの若手、中堅議員と電話で話をした。 皆、同じ意見だった。 「あの人が何かを言って、それがマスコミに取り上げられる度に、自民党のイメージが悪くなり、全員の票が減る!(苦笑)」 こんな見方でも一致した。 「最近はメディアも関心を持っていない。もう、ほとんど影響力はない!」
あ、午後2時の記者会見に行かないと。 森元首相のコメントに対する反論は、次回のブログ「森喜朗元総理の許せない暴言:その3」で。
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午前9時から衆院予算委員会
2010年9月30日:パート3
午前8時過ぎ。 東京の部屋。 間もなく議員会館事務所に向かう。 午前9時からの衆議院予算委員会(尖閣諸島問題の集中審議)は、事務所のテレビで見る。
午後2時からは参院政策審議会長としての6回目の定例記者会見。 今日は、言いたいことが山ほどある!!
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午前8時過ぎ。 東京の部屋。 間もなく議員会館事務所に向かう。 午前9時からの衆議院予算委員会(尖閣諸島問題の集中審議)は、事務所のテレビで見る。
午後2時からは参院政策審議会長としての6回目の定例記者会見。 今日は、言いたいことが山ほどある!!
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