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漁船に香港の貨物船が衝突 石川・加賀市沖
1日未明、石川・加賀市の沖合で、底引き網漁をしていた漁船と香港の貨物船が衝突する事故があった。
第8管区海上保安本部によると、事故があったのは加賀市の沖合約18キロの海上で、1日午前1時46分、底引き網漁をしていた石川県漁協加賀支所所属の漁船「第2大栄丸」から「衝突された」と通報があった。その後、一緒に漁をしていた漁船が追尾したほか、第8管区海上保安本部がレーダーで付近を捜索したところ、衝突した香港の貨物船が見つかり、1日午前、福井・敦賀港に入港した。
敦賀海上保安部によると、貨物船は富山港を出港して福井港に向かう途中で、漁船の左側に衝突した跡があるという。漁船には5人が乗っていたが、ケガはなかった。敦賀海上保安部は、乗組員に話を聴くなどして事故の原因を調べている。
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