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2010年9月30日(木) 19:30 |
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免職処分の教諭が現場に復帰へ
指導力不足を理由に岡山県から免職処分を受けた51歳の中学校の男性教諭についてです。 処分を不当だと訴えていた裁判で免職処分の取り消しが確定したことからこの男性教諭が、来年4月から現場復帰することになりました。
この裁判では、一審の岡山地裁、二審の広島高裁岡山支部が免職処分の取り消しを認める判決を言い渡し、今月24日に最高裁が被告の岡山県の上告を受理しないことを決め、処分取り消しの判決が確定していました。 これを受けて男性教諭と岡山県、岡山市が29日に話し合いを行ない、来年4月から岡山市内の中学校で現場に復帰することが決まったものです。 岡山県によりますと、それまでの期間に授業の見学や研修などで、現場復帰に向けた準備を行なうということです。
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