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2010年9月30日(木) 19:30 |
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森林公園の秋、植物に異変も
岡山県北の県立森林公園では秋の花が咲き誇り、季節は一足早く進んでいます。 しかし夏の記録的な猛暑の影響か、森は少し様子を変えてしまったようです。
つぼみが膨らみ今にも咲こうとしているリンドウ。 岡山県北鏡野町の県立森林公園には、一足早く本格的な秋が訪れています。 湿地帯では秋の花、ゴマナやオタカラコウなどの花を見ることができます。 30日朝の森林公園の最低気温は10度、気温が下がるにつれて木々の紅葉も間もなく始まります。 秋の訪れを感じることができますが、今年は例年と少し様子が違うようです。 枝いっぱいに赤く色づいた実をつけるマユミ。 今年は猛暑の影響を受けて、秋を迎える前に多くの実が落ちました。 異変が起きているのはマユミだけではありません。 ヤマボウシもなぜか実をほとんどつけていませんでした。 記録的な猛暑だった今年。 環境変化に敏感な森の生き物たちですが、心待ちにした秋は確実に訪れているようです。
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