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【芸能・社会】

岡田准一 ブルース・リー仕込みのSP役 VIPゲスト麻生太郎元首相をエスコート

2010年9月30日 紙面から

 V6岡田准一(29)がフィリピン武術「カリ」と、ブルース・リーが創始した武道「截拳道」(ジークンドー)の“師範”になった。東京・丸の内の東京国際フォーラムで29日開かれた主演アクション映画「SP 野望篇」(波多野貴文監督、10月30日公開)の完成披露試写会で、両インストラクターの免状を取得したことを明らかにした。

 要人警護官(SP)の活躍を描いた同作品。2007年放送の連ドラから迫真のアクションを披露してきた岡田は、2年半ほど前から道場に通い「カリ」などに本格的に取り組んだ。結果、腕前を認められて28日に免状を受け取ったという。

 共演の堤真一(46)から「人気投票で選ばれたんじゃないの?」と冗談が飛ぶ一方、撮影中に岡田からアクション指導を受けた真木よう子(27)は「丁寧で優しいけど、できないと怖いです」。「指導は有料? これからはそうかもしれませんね」と話す岡田ながら、共演陣から「師範」の連呼に大照れ。ただ、岡田効果なのか、真木が「アクション女優としてやっていこうかな」と語るひと幕もあった。

 2部作で描く劇場版。第1作「野望篇」は東京で大規模テロ事件が勃発(ぼっぱつ)する。続編となる「革命篇」は来春公開予定だ。

 この日の試写会には、VIPゲストとして麻生太郎元首相(70)が来場した。真木、堤らと本職さながらに客席までエスコートした岡田は「(ドラマから)3年、お待たせしました。ごまかしがないものを作てきたつもりです」とこん身作をアピールした。

 

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