一触即発となった真壁(左)と小島(右)を制止する立会人の小林邦昭=都内の新日本事務所
「新日本」(10月11日、両国国技館)
IWGPヘビー級王座戦の調印式が29日、都内の新日本事務所で行われ、王者・真壁刀義が挑戦者・小島聡を「このゴマすり野郎!!“ゴマ風船”にして打ち落として、ゴマのシャワーを降らせてやる」と挑発した。
小島は「私はサラリーマン出身。普通の社会人として礼儀正しく対応しております」とかわしたが、真壁に「プロレスは非日常の世界。何が『礼儀正しく』だ!!それでもプロレスラーか!?」と反撃されると、堪忍袋の緒が切れた小島は「お前の得意な試合でやってやる」と表明。同タイトル戦がチェーンやイスなどの凶器攻撃が飛び出す真壁流デスマッチとなることが決定的になった。
(2010年9月29日)