4回、村田は左中間へ同点ソロを放つ(撮影・大山伸一郎)
横浜・村田修一内野手が30日、甲子園で行われた阪神戦で藤川球から強烈な逆転3ランを放った。1‐3で迎えた九回、連続四球の無死一、二塁。村田は2ストライク1ボールと追い込まれた4球目だった。高めの見逃せばボールの149キロストレートを大根切りすると打球は高く舞い上がり左中間席で弾んだ。
四回には一時は同点となる25号ソロ。先発・久保のスライダーにも体勢を崩さず、大きな放物線を描いた。敵地・甲子園で村田が存在感を見せつけた。
(2010年10月1日)
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