一人のときについついやってしまう「奇行」

2010年09月30日 コメントする

非常に寂しがり屋で常に誰かと一緒にいるのが好きな人でも、何日ものあいだプライベートな時間を持つことができなければストレスを溜めてしまいます。特に配偶者や家族を持つ方は、なかなかひとりになる時間がない。おかげで、ようやく誰かから解放された途端、タガが外れたかのように思わず珍妙な行動をとってしまった! という人もいるのでは。

その行動たるや、絶対にほかの人には見せられない恥ずかしい光景。見られたら一巻の終わり! という、ひとりになったときについついやってしまう「奇行」をいくつかご紹介します。さて、ストレスを溜めに溜めきった現代人は、どのようなストレンジ・タイムをひっそりと繰り広げているのでしょう。


■変顔
人前では絶対にできない表情を、思わず鏡の前で作ってしまう。その出来栄えは、珍妙を通り越して自虐的ともいえる形相。好きなあの人に見られでもしたら、もう生きていけない! というほどにすごい表情を密かにしてみることで、あらゆる束縛から解放された気分になるようです。

■ひとりファッションショー
女の子ならば、きっと一度はやったことがあるでしょう。お気に入りのお洋服と小物を組み合わせて着用し、鏡の前でモデルさながらの決めポーズ! こうすることで本来の自分へリセットしつつ、失われつつあった自信を取り戻すこともできるのです。

■歯をカチカチ鳴らして好きな曲を演奏
忙しなく口角を動かして、好きな曲に合わせ歯をカチカチさせればエアーギターならぬトゥース(歯)・カスタネットのできあがり。楽器はひけないけれど、自分で演奏をしてるようなリアル気分を味わいたい方におすすめ。これなら隣近所の迷惑にもなりません。

■テレビや壁に話しかける
ひとりの時間を持てなかった人だけではなく、むしろ、ひとり暮らしの方に多い現象。誰かとの会話を思い出したり、ああすれば良かった……なんて反省したりしてると、誰もいない部屋の角に向かって話し始めます。無意識にしてしまうアナタは、すでに「ひとりタイム上級者」の域。でも、誰かに見られると気持ち悪がられるので、くれぐれも気をつけて!

■昔の恥ずかしいことを思い出して悶える
なぜか忘れた頃にやってくる、過去の恥ずかしい記憶。脳のコントロールのできなさっぷりには、毎度ながら参ってしまいます。こうなったら最後、なんとしても志向転換しないと、どんどん泥沼にハマり、最後にはウツに陥ることも。

■奇声を上げる/号泣する
なんだか良くわからないけれど、むしょうに奇声をあげたい! 「ぎょぎぇぎょおおおーっ!」 と思いっきり意味不明な奇声を上げることで、かなりストレスが軽減されるようです。号泣もしかり。しかし、そのあと近所の人から変な目で見られるようになっても平気な人に限ります。

■パンツの中に手を入れる
なんか狭い所って癒される~。挟まれ好きがようやく見つけたのは、パンツの中! パンツのゴムとお腹の間に手を入れると、ほど良い締め付けと、適度な温度が、ちょっぴり荒んだ心を癒してくれるのです。

■猫に向かって、自作のダンスを披露
人さまには到底見せられない、ちょっぴりいびつなダンスだけど誰かに見てもらいたい。そんなときは、どんなにひどいデキでも絶対に文句を言わない猫ちゃんの登場! 鋭い眼光がこっちを見ていてくれるだけで、最低限の自尊心が保たれるというもの。猫の手も借りたいほど、自分の練習した成果を見てもらいたいときは、近所の野良猫を集めてお試しあれ。

さて、あなたに当てはまる「ひとりタイム」はいくつありましたか? かつて記者は、ひとりでテレビに突っ込みを入れているところを恋人に目撃され、「気持ち悪い」と捨てセリフを吐かれてフラれてしまいました。たまに当時のことを思い出しては、ひとり悶えています。皆さんはこのような事がないよう、奇行もほどほどに!

(記者/マイケル/雨傘ゆつこ)

photo by flickr Okinawa Soba.
This image is used in accordance with copyright law number 32.

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