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今年４月と６月に県内のドラッグストアで化粧品などを盗んだとして窃盗の罪に問われているベトナム国籍の男に対し、富山地方裁判所は３０日懲役２年、執行猶予５年の判決を言い渡しました。
窃盗の罪に問われているのは、ベトナム国籍で石川県七尾市の無職グエン・バン・ティン被告（２７）です。
判決などによりますと、グエン被告は同じベトナム国籍のレ・ディン・ソン被告と共謀し、今年４月と６月に氷見市と高岡市のドラッグストアで化粧品など合わせて９６点、およそ４１万円相当を盗んだ罪に問われています。
３０日の判決で富山地方裁判所の岩井隆義裁判官は「生活が苦しいからといって仲間と組織的に行った犯行は悪質で、厳重に反省すべきである」として、グエン被告に懲役２年、執行猶予５年の判決を言い渡しました。
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