ここから本文です
最終更新:2010年9月30日(木) 13時47分

休職中の大阪府職員がバー経営

動画を他のプレイヤーで見る


 大阪府の職員が病気休職中にバーを経営していたことがJNNの取材でわかりました。公務員の兼業禁止規定に抵触していて、橋下知事は30日朝、職員には退職してもらうと述べました。

 (Q.オーナーはあの人?)
 「違います」
(Q.〈職員が〉オーナーなんですか?)
 「はい。オーナーっていうか、一応」

 こう話すのは、大阪府土木事務所の34歳の男性職員です。職員は、病気休職中に今年7月から大阪市内でバーを経営していることがJNNの取材で明らかになりました。

 大阪府によりますと職員は、2006年からの4年半で少なくとも7回、病気休職を取得。100日あまりの勤務で、およそ1200万円の給与を受け取っていました。

 (Q.梅田でお店してますよね。ご自身オーナーで?)
 「いえ」
(我々把握してるんです。副業してるのでは?●●という店やってますよね?)
 「いえ」

 府の職員が禁止されている兼業をしていたことについて、橋下知事は・・・

 「率直に府民の皆様におわびしなければならないし、基本的には退職してもらう。府の職員という立場をはなれることは免れない」(大阪府・橋下徹知事)

 橋下知事は職員の上司の監督責任についても厳しく問いたいとしています。(30日11:42)

2010年10月1日(金)のニュース一覧

社会

政治