江西省に巡航ミサイル配備、沖縄、日本本土に照準
2010年 9月 30日(木曜日) 15:41
カナダの軍事系の雑誌『漢和防務評論（Ｋａｎｗａ Ａｓｉａｎ Ｄｅｆｅｎｃｅ）』によると中国政府は江西省宣春市北部に第２１９巡航ミサイルを配備したと報じた。沖縄と日本本土に照準を合わせている。２７日付で捜狐社区が報じた。
中国の戦略ミサイル部隊である中国人民解放軍第二砲兵部隊にミサイルは配備された。司令部には装備検査場２つ、連体型車庫７つなどの設備を備えている。広西チワン族自治区柳州市東南部に建設したＣＪ１０巡航ミサイル基地と同様だという。
同誌では基地にある巨大な倉庫や練習場などから、２１９巡航ミサイルのほか、発射車両１６台、４８基のＣＪ１０も配備されていると推測している