山梨の小学校教師、授業で「脅迫文」作成
TBS系(JNN) 9月30日(木)19時4分配信
児童に脅迫文を作らせる授業が行われていたのは山梨県韮崎市の公立小学校で、高学年の担任をしている40代の男性教諭が27日、道徳の授業で黒板に「担任の身柄を確保した。返してほしければ8000円もってこい。遅れると命はない」などと書き、グループに分かれた児童たちに新聞を渡しました。そして、そこから文字を切り取り文章を完成させるよう指示したということです。「『8000円持ってこい、命がない』というような部分は教育の場面とすれば良いことではない」(韮崎市教育委員会・輿水豊教育長)
教諭は共同作業の大切さを知ってもらうことが目的だったなどと説明しているということですが、脅迫文を作らせるという前代未聞の事態に、市の教育委員会では不適切として教諭を口頭で注意しました。(30日18:00)
最終更新:9月30日(木)20時52分
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