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飲酒強要する「雰囲気」は慣行か 佐大生飲酒死亡

 部活動の送別会で酒を飲んだ19歳の大学生が亡くなった悲劇から6カ月半。会見では、この間のさまざまな注意喚起の取り組みも報告されたが、学生側の意識は変わったのか。「一気飲みをさせない」「酔ったら一人にはしない」…。在学生の話から変化は感じられるものの「OBから酒を勧められると、未成年でも断りづらい」など、慣行の壁は残っているようだ。

 

 佐賀大は今年3月、男子学生の死亡を受けてサークルリーダーへのアンケート調査を実施した。51団体(文化系23、体育系28)のうち、一気飲みや飲み比べ、回し飲みなど“伝統的な飲み方”があると回答したのは半数超の27団体。体育系だけでみると20団体で、約7割を占めた。

 

 大学側はそうした状況も踏まえ、飲酒事故防止に向けた啓発や講義に加え、血中アルコール濃度を呼気で測定できる機器のサークルへの貸し出しや、体育系サークル加入者に対するアルコール体質判定検査などを実施してきた。

 

 ある運動部の主将(21)は「身近な大学生が亡くなったことで怖くなり、試合後の打ち上げも大きく変わった」と話す。未成年者にはソフトドリンクを徹底。一気飲みは全くしなくなった。酔った学生が、付き添いがいない中で体調に異変を起こすケースを想定し、「誰かが必ず付き添うようにした」とも話す。

 

 別の運動部員も「飲酒でコール(はやしたてる行為)は厳禁」。あらかじめ酒に強いかどうかを上級生が把握し、「一定の量を飲んだらストップをかけるようになった」。

 

 ただ、OBらが参加する交流会では対応が分かれている。「未成年者に飲ませないように理解を求めた」とする運動部がある一方、「伝統的な飲み方が残り、雰囲気を損なわないように断るのは難しい」という部もあった。

 

 佐賀大では3月以降、学生の酒気帯び運転容疑での逮捕に加え、飲み過ぎで救急搬送されたケースもあった。

 

 法人本部は年度内をめどに、学生の飲酒や不祥事に絡む懲戒基準を新たに策定。サークルの新入生歓迎会や送別会については届け出制にし、顧問らが同席するなどの再発防止策を徹底するとしている。

2010年09月30日更新

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