宮崎東部の市場で牛の競り再開 口蹄疫終息で7カ月ぶり口蹄疫の終息を受け、被害が集中した宮崎県東部にある児湯地域家畜市場(新富町)で30日、開催中止となっていた牛の競りが約7カ月ぶりに開かれた。 県内8カ所の家畜市場は、これですべて再開となり、復興に向けた動きが本格化する。 市場側によると、西都市と西米良村の農家が子牛を出荷し、11月1日の経営再開を目指す川南町などの農家が競りに参加。買い付けた牛は、再開準備が整うまで市場側が敷地内の畜舎で預かる。同市場の競りは、3月初めに開かれたのを最後に中止となっていた。 【共同通信】
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