顧客満足度調査:現代自、17年連続でトップ(上)

 韓国能力協会コンサルティング(KMAC)が実施した「韓国産業顧客満足度調査(KCSI)」で、現代自動車が一般乗用車部門で17年連続の1位を獲得した。総合レジャー施設部門では、サムスンエバーランドが16年連続の1位を記録した。このほか、CJライオン(洗濯洗剤)、教保文庫(大型書店)、サムスン電子(携帯電話端末)、サムスン火災(自動車保険)、アシアナ航空(航空サービス)、サムスンソウル病院(総合病院)、金剛製靴(フォーマル靴)は、1992年の調査開始以来14回目の1位を獲得した。

 KCSIは韓国産業界の商品、サービスに対する顧客満足度を示す指数で、KMACは99部門を対象に、今年4月から8月までの期間、全国の成人男女1万752人を対象に調査を実施した。

10回以上受賞が30社

 今年で19回目を迎えるKCSI調査で、10回以上1位を獲得した企業は30社(35業種)に上る。現代自は一般乗用車部門で1994年から連続17回の1位を記録した。総合レジャー施設部門のサムスンエバーランドも16回連続の1位、携帯電話キャリアのSKテレコム、家庭用ボイラーのリンナイコリアは13回連続の1位だった。

 2部門以上で1位を獲得した企業は11社。サムスン電子は昨年、家庭用複合機、ノートパソコン、デスクトップパソコン、携帯電話端末、テレビの5部門で1位となったのに続き、今年は冷蔵庫、洗濯機が加わり7部門で1位に選ばれた。KTは国際電話、市内・市外電話、超高速インターネット、インターネット電話の4部門で1位となった。このほか、GSリテールは大型スーパーマーケット、コンビニエンスストアの両部門、大象はしょう油とコチュジャン(唐辛子みそ)、アモーレパシフィックは男性用基礎化粧品、女性用基礎化粧品でそれぞれ1位となった。

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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