大阪府の職員が病気休職中にバーを経営していたことがJNNの取材でわかりました。
公務員の兼業禁止規定に抵触していて、橋下知事は30日朝、「職員には退職してもらう」と述べました。
(Q.オーナーはあの人?) 「違います」(男性) (Q.職員がオーナーなんですか?) 「はい」(男性) 「オーナーっていうか一応…」(男性)
と話すのは大阪府土木事務所の34歳の男性職員です。
職員は病気休職中に、今年7月から大阪市内でバーを経営していることがJNNの取材で明らかになりました。
大阪府によると問題の職員は、2006年からの4年半で少なくとも7回、病気休職を取得。
100日余りの勤務でおよそ1,200万円の給与を受け取っていました。
(Q.梅田でお店してますよね?ご自身オーナーで) 「いいえ」(男性) (Q.我々これまで取材していて把握してるんです、副業しているのは。××という店やっていますよね?) 「いいえ」(男性)
府の職員が禁止されている兼業をしていたことについて橋下知事は・・・
「率直に府民の皆さんにおわびしなければならない。基本的に退職してもらう。府の職員としての立場を離れることは免れない」(大阪府 橋下徹知事)
橋下知事は、職員の上司の監督責任についても厳しく問いたいとしています。 (09/30 12:41)
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