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2010年03月のニュース

ニュース動画一覧

■JR各線 強風で一時運転見合わせ(10-03-21)

 21日未明の強風で、JR東日本の宇都宮線や京浜東北線、高崎線などが午前4時ごろから一時運転を見合わせ、上下線22本が運休、78本が最大で3時間ほど遅れ、約6万人に影響が出た。またJR水戸線でも21日未明、岩瀬から小山駅の間で停電が発生し、一時運転を見合わせた。停電はこの列車のパンタグラフが破損したことで架線が損傷し起こったもので、上下線15本が運休、4本が最大で約1時間の遅れが出た。JR東日本水戸支社広報によると、風が影響してパンタグラフが故障したとみられ、現在、原因を調べている。

■小学生活最後の野球大会(10-03-20)

 この春、小学校の卒業を迎えた6年生だけの野球大会「高嶋徹杯争奪戦さよなら6年生学童軟式野球交流大会」が20日、宇都宮市で開幕した。ほかのチームの選手と交流を深めて小学校最後の思い出を作ってもらおうと開かれているもので宇都宮市出身の元プロ野球選手高嶋徹さんが大会会長を務めている。15回目となる今年は県内外から40チーム計662人が参加した。大会は20、21日がリーグ戦、22日から決勝トーナメントが始まり、決勝戦は28日に清原球場で行われる。

■「北関」開通を3県でPR(10-03-20)

 北関東自動車道の開通を多くの人に知ってもらおうと栃木、群馬、茨城の3県が20日、みぶハイウェーパークで各県の魅力をPRした。イベントではパンフレットを配るなどしたほか、栃木の「ルリちゃん」など北関東3県のマスコットキャラクターが登場し観光をアピールした。北関東自動車道は4月17日に佐野田沼インターチェンジと岩舟ジャンクションの5.3キロの区間が開通し来年の中ごろには全線が開通する予定。

■ランドセルのピラミッド アフガンへ(10-03-20)

 アフガニスタンの子どもたちにランドセルを送ろうと活動している下野市のボランティアグループ「ハートベリー」が20日、寄贈されたランドセルでピラミッドを作り国分寺公民館で展示した。ハートベリーでは、去年10月ごろから不用になったランドセルを募り、県内全域から140個が集まった。子どもたちの6年分の思い出が詰まったランドセルのピラミッドは1日限定で公開。展示終了後、国際協力団体ジョイセフを通じてランドセルをアフガニスタンに送るため、発送作業が行われた。この日寄贈を受け付けた分と合わせて168個のランドセルがアフガニスタンの子どもたちの元へ届くという。

■枝野行政刷新担当相が来県(10-03-20)

 枝野幸男行政刷新担当相が20日、芳賀町で開かれた集会に出席し、夏の参議院議員選挙での民主党の勝利に向けて支持を呼びかけた。枝野行政刷新担当相はあいさつで、去年の秋に実施して国民の注目を集めた事業仕分けでのエピソードなどを披露、来月下旬に第2弾の事業仕分けを行うため準備を進めていると説明した。しかし、参院選については、「民主党としては厳しい選挙になる」との見方を示した。

■ブレックス、プレーオフ進出を自力で勝ち取る(10-03-20)

 バスケットボールのリンク栃木ブレックスが、20日行われたJBL(日本リーグ)の三菱電機戦で勝利しレギュラーシーズン4位以内を確定。リーグ加入2季目で目標だったプレーオフ進出を自力で決めた。JBLはこの日でプレーオフ出場の4チーム全てが決まり、ブレックスは4月3日からのプレーオフセミファイナル(3回戦制)をブレックスアリーナ宇都宮で戦う。プレーオフ進出をかけたゲームでブレックスは第1ピリオドから田臥を中心に落ち着いたゲーム運びを展開。スコット・メリットがダブルダブルの活躍をみせ、ゲームには選手全員が登場して96対82で勝利した。通算成績は24勝15敗で2位をキープしている。試合後ウイスマンヘッドコーチは「プレーオフ出場を2年目で勝ち取ったことは大きい。この日のゲームは楽しめた」と振り返り、司令塔の田臥は「チーム一丸で目標に向かった結果が出た」、エース川村は「今季は最初からいけると思っていた。プレーオフもみんなで戦う」と語った。

■大平でコンビニ強盗 被害約4万円(10-03-20)

 20日午前3時半すぎ、大平町西水代の「ココストアー大平西水代店」で、男がアルバイト店員(20)に果物ナイフを突きつけて「金を出せ」などと脅し、現金約4万円を奪って逃げた。店員にけがはなかった。栃木警察署が強盗事件として捜査している。

■日光市長選 事前審査に2陣営(10-03-20)

 4月4日告示、同11日に投開票が行われる日光市長選挙の事前審査が20日に行われ、新人で県議の星一男氏(62)と現職の斎藤文夫氏(66)が手続きした。また、同日投開票が行われる市議選(定数30)には現職23人、新人15人が手続きを行った。

■宇都宮の小学校 児童手づくりの卒業ソング(10-03-19)

                                                                                                                                                                                                                                                                    

■新栃木市へ 大平町で閉町式(10-03-19)

 今月29日に県南地区の3つの市や町と合併して新しい栃木市となる大平町で19日、閉町式が行われ町政施行から49年の歴史の幕が下ろされた。町民ホールで行われた式典には約600人もの町民が訪れた。式典では大平町の鈴木俊美町長が「大平町が歴史上の名前になるのは感慨無量のおもい」と述べ、新しい栃木市の発展に願いを込めた。式ではそれぞれの分野で町づくりに功績があった町民に感謝状が贈られたほか、これまでの町の歩みが写真で紹介され集まった人たちは長い歴史を振り返っていた。

■県内北関東道のトンネルが全て貫通(10-03-19)

 群馬県側への建設が着々と進んでいる北関東自動車道で、最後のトンネルが貫通し、19日、坑内で記念式典が行われた。足利市月谷町の大岩トンネルは全長が約900メートルで、去年2月から工事が進められてきた。式典では、貫通発破が行われた後、会場に集まった関係者100人が通り初めや鏡開きで祝った。今後、舗装工事などを行い2013年度の全線開通を目指す。

■拳銃発砲の男に懲役6年6ヵ月判決(10-03-19)

 去年6月、那須烏山市の民家で起こった銃撃事件で銃刀法違反の罪に問われた茨城県古河市の無職、綾部 政男被告(66)に対する裁判員裁判で宇都宮地方裁判所は19日懲役6年6ヵ月の判決を言い渡した。県内4例目となった今回の裁判員裁判は、判決後、裁判員5人が記者団の質問に応じ「暴力団絡みの裁判で不安だった」などと感想を述べた。

■妻刺殺の疑いで夫を逮捕 足利(10-03-18)

 自宅で妻を包丁で刺し殺害したとして足利市家富町の無職、店部正昭容疑者(65)が殺人の疑いで逮捕された。店部容疑者は18日午前6時すぎ「妻を包丁で刺して殺した」などと言って、交番に出頭した。警察官が駆けつけたところ、自宅1階の居間に倒れている妻を発見し、病院に運んだが死亡が確認された。店部容疑者は調べに対し「借金をめぐり妻とトラブルがあった」と供述しているという。

■住宅地・商業地とも下げ幅広がる 公示地価(10-03-18)

 国土交通省は18日、今年1月1日現在の土地の取引の基準となる「公示地価」を発表した。県内では、住宅地・商業地ともに18年連続で価格が下がっていて、去年よりも下落幅が大きくなっている。住宅地は去年に比べて平均で4.1%下がり、下げ幅は去年の2.7%よりも1.4ポイント広がった。一方、商業地は去年と比べて4.6%下がり、去年3.0%だった下げ幅よりもさらに1.6ポイント広がった。

■元専務2人に18億円支払い命じる 足銀訴訟(10-03-18)

 足利銀行の破たんに関する経営責任を問う訴訟のうちゴルフ場経営会社へのずさんな融資を巡る裁判で宇都宮地裁は18日、元専務2人に18億円の支払いを命じた。亡くなった元会長を含む旧経営陣とは和解が既に成立していて、これで5年にわたる訴訟の1審がすべて終了したことになる。これまでの和解の条件は「退職金と報酬2年分」、もしくは100万円を残してすべての財産を没収するとの内容で、2人の元専務はこれに応じなかった。

■真岡市教委職員が飲酒運転の疑い(10-03-18)

 17日夜、真岡市の市道で酒に酔って乗用車を運転したとして、真岡警察署は同市教育委員会の課長補佐、植木繁容疑者(53)を酒酔い運転の疑いで現行犯逮捕した。調べによると、植木容疑者は昨夜8時ごろ、同市熊倉町の弁当店で看板に車をぶつけてそのまま走行し、後を車で追いかけた男性が交差点で止まった植木容疑者に声をかけると酒に酔っていたため警察に通報した。植木容疑者は去年の末から病気で休職中だった。

■おもてなしの文化の発信を...(10-03-18)

                                                                                                                                                                                                                                                                      

■自殺未遂者の現状を報告(10-03-18)

                                                                                                                                                                                                                                                                      

■企業局事業のあり方まとめる 県議会(10-03-17)

 産業団地の用地の造成や工業用水の供給など、企業局の事業のあり方を考える県議会の検討会が17日、報告書をまとめ議長に提出した。報告書は、企業の誘致を強化することや企業局の事業を監督する管理者の設置を検討することなどを求めている。県の包括外部監査でも、県の土地開発公社と企業局が行っている産業団地の分譲事業を一本化するよう指摘されていて、県は企業局や出資法人の大幅な見直しを迫られている。

■那須高原線で除雪作業が急ピッチ(10-03-17)

 春の観光シーズンに備え、雪のため通行止めになっている那須高原線で除雪作業が急ピッチで進められている。先月末から温かい日が続いたため、現在の積雪量は例年より少し少ない70センチほど。それでも吹き溜まりでは2メートルもの雪が積もっている。17日は雪が舞い冬に逆戻りした天候となったが、除雪車3台が出動し、午前10時から作業が始まった。除雪作業は19日まで続き、20日に道路が全面開通する予定。