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2010年9月29日(水) 19:30 |
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教室につくられた森でキノコ狩り
子ども達の嫌いな食べ物の上位に挙げられるキノコ。 そんなキノコを好きになってもらおうと、岡山市の保育園でユニークなイベントが開かれました。 子ども達が教室につくられた森でキノコ狩りです。
食感やその独特の風味から子ども達の嫌いな食べ物の上位に入っている、しいたけなどのキノコ。 29日参加した園児たちもおよそ4分の1がキノコ嫌いです。 そんな中、少しでもキノコを好きになってもらおうと、JA全農おかやまの職員や生産者らがそれぞれに工夫を凝らしてアピールです。 教室に突如出現した森で、早速子ども達がキノコ狩りです。 みんな初めてとあって大はしゃぎです。 収穫の後は、JA全農おかやまの職員などで構成されるしゃぶしゃぶバンドの演奏に合わせて、採れたてのえのきをしゃぶしゃぶで試食です。 えのき本来の味を知ってもらおうと、敢えてタレなどをつけずに子ども達に食べてもらおうという試みです。 岡山県内の椎茸やエノキの生産量は、生産者の減少などからピーク時と比べ大幅に減少しています。 JA全農おかやまでは、このようなイベントを通じて子ども達の食育はもちろん、県内の生産者の活性化にもつながればと話しています。
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