 |
2010年9月29日(水) 19:30 |
|
 |
小児からの臓器提供シュミレーション
改正臓器移植法の施行を受けて28日夜、岡山大学病院で臓器提供者が現れた場合の手順を確認するシミュレーションが行われました。
シミュレーションは、5歳の男の子が脳死と判定され臓器提供者となったという想定で行われました。 今年7月に施行された改正臓器移植法では、15歳未満の小児からの臓器提供が可能となりましたが、虐待で死亡した場合は臓器提供が認められていません。 このためシミュレーションでは、虐待の有無の確認や脳死の判定方法、また臓器提供者の家族の心のケアなど想定される手順を一つ一つ確認していきました。 また岡山大学病院は今年、15歳以上の心臓移植手術の実施施設にも認定されていることから、心臓移植を想定したシミュレーションの実施も計画しているということです。
|
|