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2010年9月29日(水) 19:30 |
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東備消防組合の職員が申し入れ
東備消防組合の職員で作る協議会が、執行部の命令では充分な消防活動ができないとして方針を改めさせるよう、岡山県に申し入れを行いました。
申し入れを行ったのは東備消防職員協議会です。 それによりますと、東備消防組合は今月6日、退職者が増えたことなどで人手が足りないとして、管内に3ヶ所ある出張所をこれまでの5人体制から4人体制とする場合があるとする文書を出しました。 その上で、救急出動で隊員3人が出動中に別の火災が起きた場合には、残った1人が消防車で出動することなどを命じています。 これに対し協議会は、消防車4人以上、救急車3人と乗車人員を定めた「消防力の整備指針」に反し、充分な消防・救急活動ができないと反発しています。 これに対し東備消防組合では、ほかの出張所からの応援出動などで対応できるとして命令には問題はないと話しています。
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