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V6岡田が麻生元首相“警護” 共演者に武術指導も
リムジンから降りる麻生太郎元総理大臣を警護する堤真一(左)
Photo By スポニチ |
「V6」岡田准一(29)の主演映画「SP 野望篇」(10月30日公開)の完成披露試写会が29日、都内で行われた。SP役の出演者が、要人ゲストとして登場した麻生太郎元首相(70)を“警護”して客席までエスコートする演出を披露。同作のアクションのためフィリピン武術「カリ」などを習っていた岡田は、このほど同武術などのインストラクター資格を取得したことを明かした。
イベントが始まると、舞台上には長さ約7メートルの大型リムジンが登場。降車する麻生元首相の動きに合わせるように、岡田、堤真一(46)真木よう子(27)の3人の“SP”が姿を現すと、客席から大きな歓声が上がった。
3人は本物のSP2人とともに、そのまま客席まで麻生元首相を“警護”しながらエスコート。岡田は壇上に戻ると「緊張しました」と笑顔で感想を漏らし、堤は「車内では日中関係について聞いてました」と明かして笑いを誘った。
岡田は同作のアクションシーンのため、3年ほど前からフィリピン武術「カリ」に挑戦。並行して、故ブルース・リーが創始した「ジークンドー」や、初代タイガーマスクの佐山聡氏(52)が作った「修斗」のレッスンも受け、28日には3武術の指導者資格まで取得した。
共演者にアクション指導も行ったといい、司会者から「これからは指導料が必要ですね」と向けられると、岡田も「そうですね。お金がかかってくるかも」と応じて会場を沸かせた。真木は「凄く丁寧で優しい。でも、できないと怖い」と岡田の鬼教官ぶりを明かしていた。
麻生氏は試写会を見た後、会見。同作品を今年2月から連載されている漫画で知っていたといい「SPとは信頼関係が大切。何かあっても、なかなか銃を抜けないのがSP。オレだったらすぐ抜いちゃうけど」と笑わせた。96年の経済企画庁長官就任以降、11年以上にわたって、SPがつく要職を歴任。その人数は延べ30人以上で、現職の政治家の中では最も多いという。漫画などエンターテインメント好きであることなどから、ゲストとして招待された。
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