総額22億円の賠償請求へ=地下作業員の家族―チリ鉱山事故
時事通信 9月30日(木)8時58分配信
【サンパウロ時事】チリ北部コピアポ郊外のサンホセ鉱山落盤事故で、地下に閉じ込められている作業員33人のうち27人の家族が29日、鉱山所有会社やチリ政府に対し、1人当たり100万ドル、総額2700万ドル(約22億5000万円)の損害賠償を30日にも請求する意向を明らかにした。地元メディアが伝えた。
チリ司法当局は既に、サンホセ鉱山を運営するサンエステバン社の資産970万ドル(約8億円)を凍結。一部は作業員の救出費用に充てられる見通しだが、政府当局者によれば、費用は既に400万ドル(約3億3000万円)を超えている。
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最終更新:9月30日(木)9時47分