お笑いコンビでは歌唱力ナンバーワンともいわれる「次長課長」の河本準一(35)がボーカルを務めるヒップホップグループが29日にデビューする。プロモーションビデオや宣伝用のアーティスト写真では、ハーフパンツにキャップとラッパー気分も全開。ユニット名は「祭日和」で29日から入魂の楽曲「花火」が配信限定でリリースされる。
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テレビのバラエティー番組で抜群の歌唱力を披露するなど、お笑い界きっての歌自慢、河本が後輩芸人「ザ・パンチ」のパンチ浜崎(29)、「ジューシーズ」赤羽健一(31)を率い、ヒップホップ歌手としてデビューすることになった。
きっかけは「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで」など数々の人気番組を手掛ける放送作家・高須光聖が企画、脚本、監督を務めたフェイクドキュメンタリーDVD「ドキュメンタリーハイ 中 〜HANAJI〜」(10月6日発売)。劇中で3人が演じたヒップホップグループ「祭日和」の劇中曲「花火」が、急きょ、29日から配信限定でのリリースが決定。配信限定ながら、ごついネックレスにキャップ、ヒョウ柄のハーフパンツという“なりきり姿”でPVやアーティスト写真まで作製するこだわりぶりだ。
「祭日和」は、河本演じるリーダーのボーカル・テツ兄、浜崎演じるMC担当の婿養子、赤羽演じるDJ KAMIKAZEの3人組。劇中では、生まれながらにして鼻血が止まらない奇病に立ち向かう青年を応援し、ポップな名曲「花火」を捧げる。
かりゆし58の「アンマー」が十八番で、サザオールスターズなどJ POP全般を得意とする河本は「面白い歌詞なんですが、めちゃくちゃいい歌なんです。しかも、すぐ覚えられるのか、車の中では息子がこれでもかというくらい聴いてますし、もう覚えてました。100万ダウンロードどころか、101万ダウンロードくらいは狙えるのでは」と、反響次第ではCD化の可能性もあり、気合十分のコメントを寄せた。
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