日本相撲協会の放駒理事長(元大関魁傑)ら幹部が28日、監督官庁の文部科学省を訪問し、新たに就任した高木義明文科相に通常開催に戻った秋場所終了などの報告を行った。
放駒理事長は「いろいろな方のご理解とご協力があって、滞りなく終えることができた」とあいさつ。高木文科相は「外部の意見を取り入れながら積極的に改革を進めてもらいたい」と述べた。
文科省の芦立訓競技スポーツ課長によると約20分の会談の中で、放駒理事長は公益財団法人認定を目指す意向を示し、鈴木寛副大臣が「ハードルは高いけれども、積極的にチャレンジしてもらいたい」と話したという。
(2010年9月30日)