引退セレモニー後、チームメートの手で胴上げされる高橋健=マツダスタジアム(撮影・市尻達拡)
「広島12‐4横浜」(29日、マツダ)
広島が高橋建の引退試合を勝利で飾った。四回、栗原が適時打、嶋が13号同点3ラン。五回には天谷が勝ち越し打など、6点を奪い突き放した。六回にも2点を追加した。先発・斉藤は4回8安打4失点で降板。高橋建が八回無死から登板、カスティーヨから142キロのストレートで空振り三振を奪った。試合後には引退セレモニーが行われ、16年間の現役生活に別れを告げた。横浜は四回に内川、松本の連続適時打など4点をリードしたが、先発・加賀が守れず。
(2010年9月29日)
関連写真
写真をクリックすると拡大されます