先発し力投する阪神・能見篤史=甲子園(撮影・山口 登)
「阪神3‐1巨人」(29日、甲子園)
阪神が逆転勝ちで優勝マジックを7とした。0‐1の三回、坂の適時三塁打、新井の適時打などで3点を挙げ、逆転に成功。先発・能見は6回1失点の粘投で球団3人目の対巨人7連勝。七、八回は久保田、九回は藤川球が無失点に抑えた。巨人のリーグ4連覇の可能性はなくなった。三回にラミレスの適時打で先制したが、その後は再三の好機をつぶした。ホームランの判定がビデオ判定で三塁打に覆った坂は「完ぺきな感じだったので入ったと思ったが、(あと一歩)力がないということ。今日から筋トレする」と笑顔を見せた。
(2010年9月29日)
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