ニセ霊能力者・石原さとみ　スゴいギャップが難しい　

制作発表に出席した（左から）大島優子、石原さとみ、谷原章介、原作者の甲斐谷忍氏 Photo By スポニチ

　１０月１０月スタートの新ドラマ「霊能力者　小田霧響子の嘘」(テレビ朝日系日曜午後１１時)の制作発表が２９日に行われ、主演で女優の石原さとみ（２３）、俳優の谷原章介（３８）、ＡＫＢ４８の大島優子（２１）が出席した。

　ニセ霊能力者・小田霧響子役の石原は劇中番組「オカルトーーク」で披露する全長１メートル８０弱あるというド派手な衣装で登場。「オン響子とオフ響子がキャラクターが本当に違うので難しい。ギャップを楽しんでもらえたら」と話し、「人を救える嘘を言える役柄がうれしい。どんな嘘をついて、その人を救うのかが見どころ」と笑顔を見せた。

　谷原は響子とコンビを組む“謎の相棒”谷口一郎を演じる。女優陣からこれまでの印象と違って、現場で「ずーっと面白い」と評された谷原。そんな印象のままに「大島さんが寝ているシーンの時にカットがかかった後もずっとそのまんまをキープされていて。なんてプロ意識の高くて、役作りにも真剣に取り組んでいる方なんだなと思って」と、つい寝てしまった（？）大島のおちゃめな姿を暴露し、笑いを誘う一幕も。

　ニセ霊能力者・小田霧響子が相棒とともに、幽霊・心霊写真・ポルターガイストなどの超常現象や、さまざまな怪奇事件の謎を解き明かしていくコメディミステリー。現在、「ビジネスジャンプ」（集英社）で連載中の原作はドラマ化され、今年映画化もされヒットを記録した「ＬＩＡＲ　ＧＡＭＥ」を手がけた甲斐谷忍作の最新コミック。「題名が長いなって思った方は“オダキョー”って呼んでいただけたらうれしい」（石原）とＰＲした。

[ 2010年09月29日 14:41 ]