7月21日、木崎湖〜金沢方面にかけて旅行に行った際の続きとなります。
安宅海浜公園での撮影、そして食事を終え、金沢で解散となった頃には既に日付も変わるような時間。
そのまま直接帰る元気が無かったため、途中で仮眠をとってからのスタートになりました。
金沢から名古屋に帰るルートとして、
・福井県側から南下し岐阜に抜け名古屋を目指すルート
・富山まで戻り東海北陸道を利用するルート
・北陸道で米原経由で戻るルートが考えられます。
今回は距離と利便性を考慮し東海北陸道を南下するルートを選びました。
すると、その途中には白川郷の文字が。
寄り道するには十分な時間の余裕があったため、ちょっと帰りがてら立ち寄ってみました。

撮影日時2010.7.22
撮影場所白川郷 荻町合掌造り集落(岐阜県大野郡白川村)
天候快晴

以下詳細です。



東海北陸道 白川郷ICを経由し、辿り着いた白川村。
金沢市から1時間弱です。
こちらは村を流れる庄川。




白山系の山々に囲まれた、深い山の中。






この橋の向こうが荻町合掌造り集落になります。




以下、集落の様子を適当に。






旅館として、施設として、普通の民家として現存する合掌造りの建物。


夏の日差しが届く中、村の至る所に紫陽花の姿が。






どこかノスタルジックな雰囲気。


連なった山の向こうは福井県になります。








合掌造りの建物がなくとも、十分に絵になる光景。
今でも日本に多く現存している、当たり前の光景。


ここを登っていくと村を見下ろせる展望台があるようでしたが、今回は見送り。








保存・展示公開されている和田家






この雰囲気の中で撮ってみたいと思い撮影はしてみましたが、記念写真の域を出ていないかな・・・






理奈も撮影中・・・


理奈と合掌造りと紫陽花。






紫陽花と、向日葵


花と合掌造り。
今回一番撮りたかった絵かも。

こんな感じで、のんびりと村の雰囲気を楽しみつつ、写真を撮りながらテキトーにぶらついていました。
雰囲気だけでも味わえれば、と思って初めて行ってみたのですが、想像以上に良い雰囲気でしたね。
天気に恵まれたのも大きな要因ではあったと思いますけれども。

もう少し観光客の方が居るかな?とも思ったのですが、平日の午前中ということで終始のんびりと楽しめました。
ただ、合掌造りは一般の民家の中に混ざってあるので、カメラを向けるのを躊躇われるシーンもしばしば。
生活の中に密着した文化財ですからね。

観光の際はお気を付けを。


最後に、名古屋に戻って味噌煮込みうどんを食べて今回の旅も締め。


大きな地図で見る
今回の全行程。
日本の屋根の周りを回るような、そんなルートになりました。

アクセスはあまり良いとは言えず、訪れるのは大変な場所ですが機会があればまた来てみたいと思いました。

■関連リンク
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[安宅海浜公園]
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