9月28日(水)新日本プロレス事務所で、10月11日(月・祝)両国国技館で行われる真壁vs小島の会見が行われ、乱闘寸前の挑発合戦のあと、囲み会見でも両雄の怒りが爆発!
■小島聡のコメント――会見ではかなりエキサイトされてましたが……。
小島「冗談じゃねぇ! ついにキレたぞ? 調子に乗りやがって。こっちだってな。おまえみたいなヤツ、大っ嫌いなんだよ、最初から!」
――言動に据えかねるものがありましたか?
小島「(聞かずに)絶対、許さないぞ! ちょっとおとなしくしてりゃあ、いい気になりやがって。弱いヤツの典型だろ? 静かにしてる人間をそうやってドンドンドンドン追い詰めて……なぁ? こっちが礼儀正しくやってりゃ、いい気になりやがって、ふざけんじゃねぇ。おまえがどんなもんか、試してやるよ? IWGPチャンピオン? こっちは『G1』だぞ? 『G1』がIWGPに劣ってるなんて、誰も思わねぇぞ? おまえもこのあいだまで『G1』やっただろって? 決勝にも上がってこれなかったクセに何を言ってるんだ?」
――真壁さんの選手としての評価は?
小島「いい選手だと思ってたよ? スゲーがんばってるし、凄い一途にやってるしさ? ただ、いまの真壁? それだけは許せねーな。ま、これまでの言動、会見含めて、もう完全にキレたよ? フザケんなって。ナメんじゃねぇ! 『G1』チャンピオン、ナメんじゃねぇ! 小島聡をナメんじゃねぇ! 『怖いと思わない』だ? だったら、体感しろ! 両国で!」
――ここまで怒りの感情がこみ上げてことは、いままでありますか?
小島「いや、試合前にここまで押さえられない気持ちになるのは、ひさしぶりっていうかね。自分でも、記憶にないくらい。おまえがそういう試合をしたいんだったら、やってやる。おまえの得意な試合でやってやるよ!」
――最後の前哨戦が、今週の日曜日、山形でありますが?
小島「もしかしたら、両国上がれないかもしれねーぞ? 最後に言っておいてやるよ。テメー、あんま調子に乗るんじゃねぇって。それだけだ!」
■真壁刀義のコメント
真壁「何を話せばいい?」
――小島さんは、先ほどの会見で完全にキレた、と。
真壁「いや、キレちゃいないよ?(長州力口調で)。……“小鳥”がそう言ったの?」
――「おまえのやりたい試合をやってやる」と。
真壁「やったことあんのアイツ? ホント、アイツも口は達者だな?」
――「こっちが礼儀正しくやってりゃ、いい気になりやがって」と。
真壁「礼儀正しい? どのツラ下げて言ってんだ、コノヤロー! おめーの裏によ、もっと汚ねぇモンがあるだろ? 俺は、絶対認めねーからな、クソヤロー。いいよ、ある位置、まではいいよ? それはしょうがねぇ。アイツもファンだっているだろうしな。だけど、このベルトのレベルまでは来させねぇ。獲られちゃいけなーしよ、獲られるわけねーだろっつんだ、コノヤロー。そんなもん俺が許さねぇ」
――結果的に、真壁選手の土俵に引き上げましたが?
真壁「あたりめーじゃねぇか? プロの試合だぜ? ハートのねぇ、意味のねぇ試合なんてやりたくねぇんだ、俺は。意味のある試合をやるために、そう言ってるんだ」
――小島選手は、「おまえの得意な試合でやってやる」と。
真壁「俺、路上ファイト得意だけど、それでいいの? テメーの顔、全然違うかたちにしてやろーか? ……まぁ、昨日もおとといも言ったけどよ、俺はこの状況でやれることが、凄ぇワクワクするんだ。あのハンパもんと1対1で試合できるんだろ? うれしくてたまんねーよ! ……だから、なんべんも言うけどさ、俺はああいう生き方してるヤツが大嫌いだからよ? 今日の会見でも『ハイ、ハイ』とか作られた返事こきやがってよ。俺がいままで生きてきた道とは違うからよ? 認めたくねぇし、イヤなんだよ」
――「ゴマスリじゃなく、社会人としての礼儀だ」と。
真壁「礼儀? 礼儀だったら、サラリーマンの世界に行ってくれよ! 頼むから。ここ、プロの世界だぜ? プロのレスラーの世界だぜ? 非日常を見せるのがプロレスラーの仕事だろ? だから、根本的に勘違いしてんだろ? プロレスの世界に入ってよ、何がサラリーマンだ? はぁ? はぁ? アイドルにでもなりてーんだろ? じゃ、アイドルの世界に行けよ! ビキニでも撮ってろよ、気持ち悪ぃ。それで納得すんだろ? それでいいじゃねぇかよ。まぁ、まずは、両国で叩き潰してやる。あのひんまがった根性直してやるよ? それだけだ! ……どうコレ?」
真壁の挑発に「乗った」かたちの小島聡、自分の土俵にひっぱりあげた真壁。10月11日の両国決戦へ向け、誰にも止められない!
■10/11(月・祝) 東京・両国国技館 17:00試合開始
★チケットはコチラ!
第9試合〔IWGPヘビー級選手権試合〕
(王者)真壁刀義 vs 小島聡 (挑戦者/フリー)
※4度目の防衛戦
第8試合〔スペシャルシングルマッチ〕
棚橋弘至 vs 内藤哲也
第7試合〔スペシャルシングルマッチ〕
後藤洋央紀 vs 中邑真輔
第6試合〔NJPWvsNOAH スペシャルタッグマッチ〕
永田裕志&金本浩二 vs 潮崎豪&青木篤志(プロレスリングノア)
第5試合〔IWGPJr.タッグ選手権試合〕
(王者)プリンス・デヴィット&田口隆祐
vs 飯伏幸太&ケニー・オメガ(挑戦者/DDT)
※2度目の防衛戦
第4試合〔スペシャルシングルマッチ 〕
TAJIRI vs 矢野通
第3試合〔獣神サンダー・ライガー帰国第1戦〕
獣神サンダー・ライガー&井上亘&本間朋晃
vs 田中将斗&邪道&外道
第2試合
G・バーナード&C・アンダーソン&タイガーマスク
vs 飯塚高史&高橋裕二郎&石井智宏
第1試合
中西学 vs タマ・トンガ