社会

大仙市職員 70万円着服
(秋田県)
大仙市役所の南外総合支所に勤務する39歳の男性職員が、市民税や国民健康保険税などおよそ70万円を着服していたことがわかりました。大仙市は、この男性職員を懲戒免職処分にしています。懲戒免職処分になったのは、大仙市役所南外総合支所の市民課で窓口業務を担当する39歳の男性職員です。大仙市の説明によりますと、この男性職員は、ことし6月から9月にかけて市民が納付した市民税や国民健康保険税など、およそ70万円を着服していたということです。今月21日に市民から納付したのに督促状が来たという問い合わせがあり、市が男性職員に聞き取り調査を行ったところ、着服の事実を認めたということです。男性職員は、「パチンコや生活費に充てた」と話しているということで、着服した金を全額弁済しています。大仙市は、男性職員を29日付けで懲戒免職処分にしていますが、すでに全額弁済して、処分をうけていることから警察に被害届を出さない方針です。大仙市の栗林次美市長は、「公務員としてあるまじき行為で再発防止に努めたい」と話しています。
[ 9/29 12:06 秋田放送]